新函館北斗駅の状況です。
1番線に到着した「函館ライナー」切欠式のホームです。
新幹線ホームへは隣り合わせとなっており、連絡改札口を抜ければ11番線ホームとなっています。
1・2番線ホームはこのほか待合室と売店があります。ホームいっぱいに並んでいるのはスーパー北斗待ち。新幹線からの乗り換え客です。
2階コンコース函館側は椅子が用意されておりちょっとした休憩所のスペースが設けられていました。
3・4番ホームへ続く連絡通路。ここはエレベータが共用開始したくらいです。左の壁向こうは自由通路です。改札口は一箇所に集約されています。
自動ドアの向こうは新幹線連絡改札口と、出口。在来線でここから出口へ向かう人はあまり居ません。
新幹線改札口。左側のエスカレータは11番線ホームへ続きます。この後ろが出入口です。
隣はみどりの窓口となっています。
自由通路の北口方面を撮影。函館駅新旧の写真ギャラリーを公開中でした。
北口ロータリー。一般客向けの乗り降り場とタクシー乗り場があるだけ。その向こうは広大な牧草地です。
ロータリーから北口を撮影。こちらはかなり閑散としています。
馬が2頭。新幹線駅とはにつかない光景です。
改札前の自由通路正面は新幹線ホームが見られるような構図になっています。こちらは後述。
南口へ続く階段。手前の階段は初回から紹介している階段です。隣はkiosk。
反対側はエスカレータとガラス張りの部屋は北斗市観光案内所です。
南口デッキからの眺め。遠く函館山が見えます。
中二階から西側を撮影。広場が見えます。新幹線開業前までは中央付近しか歩けませんでした。右側の屋根は駐輪場です。
階段から1階玄関へ降りた付近。
1階部分。観光案内所の下付近はほっとギャラリーとなってます。
南口広場の函館側は駅前ホテルを建設中でした。
道路を挟み反対側はレンタカーが数店舗オープンしていました。
南口駅舎。駅前のバス乗り場は中長距離高速バスも乗り入れるようになりました。
油庫は渡島大野駅にあったものを持ってきたようです。入口が塞がれちょっと不格好なのが残念。1911年(明治44年)に造られ、駅構内の照明に使用される油などを保管するために造られた物です。
隣は三橋美智也氏の碑が建てられています。ここ北斗市出身なのだそうです。
函館バスのバス停があった付近。駅前ロータリーが出来たことによりバス停も駅前ロータリーへ移動されました。
新幹線コンコース。左側が改札口。この右手には売店があり隣が待合室。
ホームは2面2線で、手前の11番線から主に発着します。隣の12番線はほとんど使用されていません。一応営業はしているので常にホームに行くことは出来ます。売店は11番線のみ。
将来は札幌まで繋がる予定ですが、現段階ではここが終着駅。12番線の隣はホームとしては使用されていませんが線路が敷設できるようになっています。
先ほど紹介した自由通路。ここから駅ホームを眺められます。
ホームは木古内や奥津軽いまべつに比べれば広めです。椅子はやはり折りたたみ式。
<おまけ>
役目を終えた789系が函館駅構内に集約して止められていました。今後は785系置き換えのため転用工事などを行うのでしょう。
789系の増結として使用されていた785系は五稜郭車両所に停まっていました。手前は防災代用車両の50系客車(オハフ50 5007)。元快速「海峡」で使用されていた車両です。785系の車両は廃車の可能性が高いです。
※2016.05.04 追記
<関連ブログ>
2016/01/10 北海道新幹線新函館北斗駅状況(その2)2015/10/11 北海道新幹線新函館北斗駅状況