やや古い話になりますが、西武3000系が全て定期運用から外れました。直近まで運用に就いていたのは3007F,3009F,3011Fの3編成。

こちらは小手指車両基地。2014年12月13日に撮影。3009Fが6両となって停車しています。元々は8両で運転していましたが、譲渡予定があるのか6両にされて留置されています。この奥には3007F6両が建屋内にいたのですが、この撮影の数日後に近江鉄道へと甲種輸送されました。3009Fはまだ具体的な予定が無く、今もここにいると思います。

2014年12月27日に撮影。運用を終えた3011Fは横瀬の電留線に停まっていました。この日は年末年始で多くの企業が冬休みとなっていたと思います。その関係か、何の手も加えられず原型のまま。

反対側から。ちょっと厳しいアングルですが…。こちらは譲渡となることなく、このまま廃車となる可能性が高そうです。

3011Fは1985年製。もし3ドアでは無く、4ドアで登場していたらもうちょっと長生きしていたのかも知れません。
<おまけ>

横瀬車両基地にいる保存車両は皆、白いカバーで被せられていました。風雨対策かも。新しく建物を造り直さないのでしょうか。
※公道および駅構内より撮影。