東武スカイツリーラインの竹ノ塚駅高架化工事が本格的に行われるようになります。今回はその事前調査的な感じで現在の状況を報告します。
スカイツリーラインは北千住-北越谷間が複々線化されていますが、このうち踏切があるのは竹ノ塚駅前後を通る道路と交差する2箇所のみ。工事はこの踏切を廃止するため鉄道を高架化する大規模な工事です。

浅草側にある赤山街道の踏切(第37号踏切)。日中でも一旦遮断機が下りると連続して電車が通過していきます。現在は警備員が常駐していて交通整理をしています。

歩行者や自転車はこの踏切を迂回するためエレベータ付きの歩道橋が設けられています。こちらは浅草方向を撮影。右側から下り急行線・回送線・下り緩行線。

竹ノ塚西口。駅前ロータリーはやや窮屈。

西口ロータリー。手前に空き地が出来ています。何かの建物があったと思われますが。ここは将来右端の階段辺りに急行線の高架線が出来る予定です。

正面の橋上駅舎は高架化に際して邪魔になるため、地下に改札口が暫定的に造られるようです。そのためこの橋上駅舎が手を加えられていない姿を見るのは今のうちです。