地下鉄副都心線乗り入れ工事による急行停車駅10両対応化の工事状況を見てきました。
渋谷~中目黒間については前回紹介したので今回は割愛させていただきます。
2010/11/01 東急東横線改良工事(その5)
●学芸大学
延長されたホーム屋根ですが、蛍光灯が取り付けられたので一時的に使われていた照明は撤去されていました。

●自由が丘

特に目立った変化はないのですが、盛り土の拡張工事が行われています。

渋谷寄りのガード付近ですが、新たなレールを敷設するため手前下り線側の工事が行われています。

正面は自由が丘駅。左端に架線中が立っているところまで拡張されるようです。それにしても桁下2.2mは低いです。トラックは通れなさそうです。

下りホームから渋谷側を撮影。右側のごちゃごちゃした箇所に待避線を移設してホームを建設する用地を捻出するようです。この状態ではまだまだ先のような気がします。

●武蔵小杉

JR南武線と交差する箇所まで鋼製のホームが設置されています。交差していない箇所(手前)はコンクリート製のようです。


タイル等を貼れば完成間近。あとは上屋の建築でしょうか。隣を走る目黒線側はホームが掛かっていないのは当然ですが。

上りホームも同様にホーム構築が行われていました。こちらは延長部分は全て鋼製。どちらも2両分かと思うとちょっと足りるかどうかという長さです。

●菊名
見た感じまだ工事を行っている気配はありません。

横浜よりはすぐに引上線のポイントがあり、延伸でき無さそうなので、渋谷寄りに延伸されるのではと思います。ただ、引上線の先はすぐに踏切があるので、10両対応には出来なさそうです。
>綱島は変化が無かったので割愛。田園調布・多摩川・日吉は工事が行われていませんでした。