あしがくぼの氷柱を見たあとは隣の横瀬に向かいました。

横瀬車両基地の片隅に4015Fが移動されていました。

既にライトが撤去されたようで、ガムテープで塞がれていました。

車内の様子は見づらいですが、今のところ座席も吊革もある状態でした。

西武4000系は元101系の足回りを流用して1988年~1992年にかけて12編成製造されました。今回廃車された4015Fは1989年に製造されたものです。
今後サステナ車両に置き換わる予定でまだ該当のサステナ車両は来ていませんが、余剰車となった編成を廃車したのではと思います。既に池袋への運用も無く、飯能-西武秩父と秩父鉄道への乗入れと運用範囲が縮小されていますので、1編成なくしても問題ないと判断したのでしょう。

こちらはクハ4016ですが、同じくライトは外されており、ガムテープで塞がれていました。