E131系デビュー

先月のダイヤ改正よりE131系がデビューしました。上総一ノ宮－安房鴨川－木更津と、鹿島線が主な走行区間です。今回のダイヤ改正で12編成24両が投入されました。全区間ではなく、勝浦－浜金谷間で乗車しました。勝浦までは特急「わかしお」で先回りしました。

こちらは外房線上り列車。4両編成以上で運転していた区間が2両に短縮され、さぞ混雑しているかと思えば、立ち客はいるものの、それほどでもなかったです。時間帯にもよるのでしょうか。

今回乗車する列車がやってきました。2両編成でも意外と空いています。

すいません横着しました。都心で見るE235系と同じですが、ドア上のモニターは1面のみで、広告は省略。まあ、紙媒体の広告もそんなにないので、あまりメリットがないと判断したのかも。ラインカラー通りとなっていて、外房線は赤。内房線は青と色分けされています。それとLCDは千鳥式に設置されています。

車内は1両2箇所にボックスシートがあり、他はロングシート。

ドアはボタン式で、自動では開きません。･･･中吊り含め、広告が少なすぎます。

車端部は優先席シート。反対側は車椅子・ベビーカー設置スペース。

車外カメラがあり、各駅に確認用のミラーなどを設置する必要がなくなりました。

降り口のある方は駅名表示。･･･時刻表示はしなくなったのですね。

連結できるような構造にはなっているのですけど、基本2両のようですね。

速度計など意外とアナログな計器を使用しているのが意外。
これまで安房鴨川で路線ごとに分断されていたのですけど、普通列車はスルー運転が基本となりました。ただ、時間調整や特急との接続などがあるので、安房鴨川で結構停車します。

乗っていた電車の大半は地元客。あとは私のような鉄道ファンがチラホラ。外房線から内房線へと入ります。

千歳駅。駅前にそびえるソテツ。
館山で人の流れが変わります。結構乗ってきますがそれでも2両編成で十分なほど。今回のダイヤ改正でスルー運転が行われているので、館山発着の列車が大幅に減りました。乗換の手間は省けましたが、始発ではないので座りづらくなったのではと。

浜金谷で下車します。結構ここで降りる人が多かったです。フェリーで久里浜へ向かう人もそれなりにいました。勝浦からおよそ1時間50分。安房鴨川で20分停車。それ以外でも交換待ちで何分か停車はありましたが、それでも意外とかかります。

下り上総一ノ宮行きとの交換待ち。

新宿さざなみであとは戻ります。先ほどまで乗っていた列車は君津で追い抜きます。