2014年(平成26年)2月15日に大雪のなか武蔵小杉-元住吉を走行中、先行列車との間隔をとるため、非常ブレーキを使用して列車を停止させようとしたが停まらず、元住吉駅構内で先行列車と衝突するという事故が発生しました。その時被害を受けた車両のうち、後続列車の5155Fは元住吉検車区の高架下で長いこと置かれていました。
今月に入ってこの編成が屋外へと移動されました。

こちらがその編成。手前が5655です。衝突により車両同士の接触で凹んでしまい、ブルーシートで養生されています。

別角度から。カバーが外れないよう紐で台車部と固定されています。

事故当時のまま保存しているため優先席シールは以前のまま。

前2両は損傷の激しいようで全体的にカバーで覆われています。後続列車の先頭5855と次位の5755かと思われます。