南栗橋車両管理区本区で開催された「東武ファンフェスタ2013」に参加してきました。
電車を乗り継いで南栗橋駅へ。駅前には既にシャトルバスを待つ列がロータリーの反対側までできていました。歩いても行けるので、バス乗車に並ぶのを諦め歩くことにしました。･･･歩いて行く人も結構多いです。
正門から奥にずらりと並ぶ列に驚きました。奥に回ってくれと言うことで、列の最後尾を目指してさらに歩きます。シャトルバスも直接中に入ることはできず、奥に向かっていきました。
角を曲がり、いつも撮影している場所にまで。並んでみると結構すすみます。開場間もないためなのかもしれませんが。ちょうど撮影車両が停車していましたが、まだ係員がロープを張るなど準備中でした。並び初めて15分ほどで会場にようやく入ることができました。
入ってまずは車両撮影会へ。
車両撮影するのも一苦労。昨年から人数制限・15分の入替制となっているため、並ぶのにえらく時間がかかります。自分は2回(＝30分)待たされました。
順番が回り撮影タイム。
森林公園の時とは違って時間によって方向幕が変わると言うことは無く、行先表示は固定です。
今回は50050系も10000系列もいません。
8111Fの正面には就役50周年を記念したヘッドマークが付けられていました。隣の6050系は車体更新されていますが、来年で就役50年を迎えます。
かつて東上線を走行していた特急のヘッドマークと同じ形です。
遠く離れて5分。近くによって5分。入れ替えに5分。残り5分は全体的に撮るのが困難なので各車両間近で撮影します。
その後は工場内を見学。
入ってすぐの場所には31412F。床下機器のカバーは一部外されて公開されていました。
こちらは統合型保安装置。
隣は補助継電器。カバーには「ARB」と書かれている箱です。
こちらは蓄電池。
妻部にある検査票は外された状態です。
続いて奥の方にすすみます。
11657Fが置かれていました。屋外での工事が完了したのでしょう。森林公園検修区から転属してきた車両です。行先を見る限り、スカイツリーラインへの転属になったようです。そういえば一緒にいた11453Fの姿がありませんでしたが。
各車両ともシートが撤去された状態です。
検査票は22-4川工の上に25-12栗車管と新たに書かれています。
裏に回るとクハ16657の正面窓に目玉が描かれています。全体的に正面が汚れていますがパテを塗ったのでしょうか。
ちょっとしたプチ情報。
台車塗装から塗装された台車はおそらく11657Fのものでしょう。
塗装を終え、総合検査線に6153Fが停車。こちらの編成も出場間近のようです。
方向幕の展示。普段は見かけない「特急 スペーシア日光」のコマ。行き先では無く、愛称名のみの表示。
出口付近には毎年パネル展示されていますが、今年は8000系就役50周年を記念してか特設コーナーのようになっていました。
一通り見たところで売店で飲食物を購入。次回から事前に購入しておこうかな･･･。どこに行っても並びます。
その後花上名誉館長と鉄道ジャーナリスト史絵さんとのフリートークを聞きます。今回浅草から臨時列車として開場直行便として60000系が使用されましたが、途中急行を追い抜いたことと、野田線岩槻まで往復したとの話を聞きました。概ね森林公園でのイベントで聞いた内容とほぼ同じでした。車両撮影に634型が展示できなかったことに苦言を申していましたが。
トークを聞いた後は早々に会場を出ました。シャトルバスは20分待ち。帰りは栗橋まで歩いて帰りました。ちなみに車両撮影は14:30までとなっていますが、14時過ぎに並んでも撮影できないかもとのアナウンス･･･あの後も行列は絶えなかったようです。
＜おまけ＞
51051Fは車両撮影に邪魔になるためか本線側に移動されていました。窓開閉化工事は完了したようです。
運用に就いていない11436F。やはり車両撮影の邪魔になるのか一番外側に移動されていました。どうせならこれらの車両も撮影に入れても良かったのにと思いますが。
車の渋滞･･･ではなく、全て路上駐車。この左奥にも数台駐車していました。そういえば今回は駐車の移動のアナウンス聞きませんでした。実際はどうだったのでしょう。