既に上り線については高架化が行われましたが、下り線については京急蒲田~雑色間の環八通りとの立体交差化工事が9/25に行われました。といっても本格工事ではなく、仮線高架化です。

まずは京急蒲田の下りホームから横浜方面を撮影。右側にカーブして高架を上り始めます。左端には地上を走っていた時の線路が残っています。奥に見えるのは京急蒲田第2踏切。この先雑色にかけて4カ所の踏切が廃止されました。番号が振られていますが、1・3・7は欠番。昔、京急蒲田の先に踏切があったのですが、快急が停まれるようホーム延伸した際に無くなり、地下道にされました。

おなじみ京急蒲田から急カーブで羽田空港へといく空港線。上り線は高架化されており、中段の高架線を走ります。最上段は下り線ですが、まだ架線柱など建てられていません。

京急蒲田を出て最初に立体化された旧京急蒲田第4踏切。かなり低くなっていて車高制限は2.3m。上り線は中段の高架線を走行します。

正面の線路が旧下り線。左端を走る1500形が現下り線。真上が上り線ということからここから右側通行になっていることがわかります。



今回の目玉である環八通りとの立体交差である旧京急蒲田第5踏切。手前が上り線で、奥の横断幕が掲げられているところが下り線(仮線)です。下り線の線路はまだ撤去されていません。そのためか一時停止していく車が多く見られます。踏切は撤去されていますから一時停止する必要はないのですよね。