先日4/29に「明星」号が引退するということで撮影してきました。おそらく駅で撮ると混雑しているだろうなと思い、JR武蔵野線の南流山で下車して道路沿いに歩いて鰭ヶ崎~平和台間で撮影してみました。

思ったほどの人出ではなく、被写体にかぶることなくまったりとした撮影ができました。



この日は「青空」号と「明星」号の2編成で日中は運用していて30分ほど待てば撮れる間隔なので、往復を考えれば1時間で4回は撮影できるチャンスが訪れます。

陸橋で撮った後は付近で撮影。



その後も何度か撮影してこのまま流山駅まで歩いて移動します。距離もそれほど無かったので。

流山で撮影した後は実際にこの列車に乗り込みます。

シャッターを切るタイミングが遅くこのようなアングルになってしまいましたが、午後になって正面に「惜別」と書かれた札を付けるようになりました。西武時代の種別表示に似た札ですね。青い箇所は「明星」と書かれ、西武時代の「快速」を想像させます。こうしてみるとヘッドマークが異なっているのがわかりますね。



銘板も西武時代のもの。昭和40年製で1965年ですから西武時代から足かけ44年走り続けたことになります。「工」という字体が歴史を感じさせます。

こちらは車内風景。惜別という割には普段と変わらない感じがします。でも運転席付近は異様に込んでいましたけど。