京浜急行・京急蒲田高架化工事(その2)[終] [鉄道(京急)]
そんななか、京急蒲田-糀谷の第一京浜(国道16号線)の踏切には多くのファンが詰めかけていました。
川崎側にかかる歩道橋ではご覧の通り。
京急蒲田第一踏切。ここを通過する電車は下り電車と横浜方面へ行く上り電車。品川方面へ行く上り電車は既に2段目の高架橋を通っています。明日からは上段を走るようになります。
京急蒲田第2踏切。この先京急川崎側までは仮の高架橋となっているので、ここまでが地上区間。ここの踏切も今日で見納め。
京浜急行・京急蒲田高架化工事 [鉄道(京急)]
まずは京急蒲田の下りホームから横浜方面を撮影。右側にカーブして高架を上り始めます。左端には地上を走っていた時の線路が残っています。奥に見えるのは京急蒲田第2踏切。この先雑色にかけて4カ所の踏切が廃止されました。番号が振られていますが、1・3・7は欠番。昔、京急蒲田の先に踏切があったのですが、快急が停まれるようホーム延伸した際に無くなり、地下道にされました。
おなじみ京急蒲田から急カーブで羽田空港へといく空港線。上り線は高架化されており、中段の高架線を走ります。最上段は下り線ですが、まだ架線柱など建てられていません。
京急蒲田を出て最初に立体化された旧京急蒲田第4踏切。かなり低くなっていて車高制限は2.3m。上り線は中段の高架線を走行します。
正面の線路が旧下り線。左端を走る1500形が現下り線。真上が上り線ということからここから右側通行になっていることがわかります。
今回の目玉である環八通りとの立体交差である旧京急蒲田第5踏切。手前が上り線で、奥の横断幕が掲げられているところが下り線(仮線)です。下り線の線路はまだ撤去されていません。そのためか一時停止していく車が多く見られます。踏切は撤去されていますから一時停止する必要はないのですよね。
京急1000形引退(2) [鉄道(京急)]
待つこと60分。ゆっくりとした速度で通過していきました。正面には「快特」のヘッドマークが掲げられていました。今回使用された編成は2+6両固定でした。
復路もどうしようか考えましたが、結局ややYRP野比寄りに移動して撮影することにしました。この辺の土地をよくわかっておらず闇雲に動いても仕方がないので。
予想通り、草が生い茂りすぎて一部隠れてしまいました。京急久里浜行きは「特急」のヘッドマークを掲出してました。
このイベントとは別に大師線では旧1000形を使用して営業に入っていました。早速該当編成に乗車して沿線で撮影に臨みます。大師線は日中10分間隔で運行していて、京急川崎―小島新田距離4.5km、所要時間10分程度なので、ちょっと待てば撮影できます。
前回京急ファミリー鉄道フェスタ2010でみた時と同じヘッドマークが掲げられていました。
参考ブログ:京急ファミリー鉄道フェスタ2010(後編)
踏切にも数人いましたが、旧1000形を撮ってしまうと移動していくので、それほど苦労せず撮ることができました。ただ、この先京急川崎側では多くの鉄道ファンが詰めかけていましたが…。
営業運転は本日28日まで。51年の歴史に幕を閉じます。
京急1000形引退(1) [鉄道(京急)]
ちなみに"初代"というのは今現在増備が続いている車両も同じ1000形を名乗るからです。
イベント列車が走る前日(26日)ですが、金沢文庫の検車区に該当の編成が検修庫の中に入れられていました。
運転台の真下には"検査中"の札が掲げられていました。
反対側に回ってみます。こちらは行き先方向幕を回していました。今時点ではwing号を表示。その下には"通勤快特"のヘッドマークが付けられています。
部分拡大。
同じ構内には真新しい新1000形(1137F)が停まっていました。現在は10次車で、ご覧のようなステンレス製になったのは2007年度に投入された6次車からです。この編成、6月21日に向かいの東急車輌で製造されたようです。
この日は1000形の出番は無いようでしたので、このままこの日は引き上げました。
京急ファミリー鉄道フェスタ2010(後編) [鉄道(京急)]
こちらはデ51号。1965年(昭和40年)に引退。復元されて同敷地内に保存されています。ご覧の通り内部も見学できます。
独特のシートの柄。つり革は鉄製で、斜めに固定されています。内部は座ったり触ったりすることはできません。手前にあるシートの張り紙はその旨書かれています。
室内灯も独特。
こちらは運転台。路面電車よりも簡素な造りです。
京急ファミリー鉄道フェスタ2010(前編) [鉄道(京急)]
京急のイベントに参加するのは実は初めてです。京急久里浜から北久里浜の間にある車両基地・京急ファインテック久里浜事業所内で開催されました。
京急久里浜駅前から無料バスでいけるのですが、これがまた長蛇の列。歩いてもいけそうなので、バスに乗車するのは諦め、歩いて行くことにしました。意外と徒歩で移動する人も多く、国道134号線では結構いました。
現場に到着してまずは特修工場を見学。見学といっても工場内に入るわけではなく、入口から見るだけです。
京急の車両だけだと思っていたのですが、都営5300形もここで修理を行っているようです。所々茶色で塗られているのは塗装前のパテでしょうか。
こちらは京急600形。塗装準備といったところでしょうか。
続いて向かいの建物へ。トラバーサーを通路代わりにしています。通常は建物の移動のときに車両を並行移動させるためのものです。
こちらは広々とした工場です。鉄道車両の部品が多くおかれています。正面入り口には1000形と800形。
主に普通列車として運用されている800形。
こちらは1000形。こちらの車両を使って制御器・ブレーキ弁の操作体験ができるもので、小学生以下のお子さんが対象。反対側の車両はご覧の画像で、安全マナー教室として使用。事前応募のみ。
こちらが抵抗器。
京急 梅屋敷・大森町駅上り線高架化 [鉄道(京急)]
昨日に続いて梅屋敷・大森町駅の高架化後のレポートです。
●梅屋敷
2面2線の構造ですが、下りホームを上りホームとして使用しています。下り線のレールは敷設済みでこの上に仮ホームを設けています。上りホームは工事中ですが、形としては出来上がっています。
ちょうど下り線が降りてくるあたりで駅となります。
●大森町
こちらも2面2線。上り線側のホームを正式に使用しています。下り線ホームはまだ工事中でした。
京急蒲田駅上り線高架化 [鉄道(京急)]
5/16より六郷土手~平和島間の上り線が高架化されました。そのうち通勤帰りの途中、京急蒲田駅に行ってきました。
今回高架化された駅について駅名標が従来のものと異なっています。左側に見える上(3階)へ続く階段は下りホームです。下りホームはまだ工事中のため通行禁止。
上りホームは2階に位置し、羽田空港・品川方面は4番線。横浜方面は6番線となってます。下りホームは羽田空港・横浜方面は1番線。横浜方面は2番線となっていますので、3・5番線が欠番となっています。厄介なのは4番線からも羽田空港行きが発着します。おそらく横浜方面からだと思いますが。
横浜方面を撮影。右端が上り線ホームで左側の線路は現在使用されていません。撮影している場所はホームとなっているのですが、どうもこの辺りは仮ホームっぽくなっています。左に見えるホームが5番線となるのでしょう。退避ホームとして使われるように見えます。一昔前の東武伊勢崎線北千住みたいな感じですね。
現在撮影している場所より横浜側は通行禁止となっていますのでここまで。仮ホームになっている理由は不明ですが、その分梅屋敷側先端に停車はしないようです。
5/18加筆修正