愛岐トンネル群秋の特別公開 [鉄道(廃線跡)]
旧中央本線の定光寺-古虎渓間の廃線跡を遊歩道化た愛岐トンネル群の特別公開が11月23日~12月1日までの間特別公開が行われています。
名古屋からまずは中央本線で定光寺へ。やってきたのは315系。
住宅街の広がる車窓ですが、高蔵寺を出ると一転して山間を走ります。名古屋から約30分ほどで定光寺に到着。普段は無人駅なのですが、この日は一般公開ということもあってか駅員が常駐。
br /> 山間に囲まれた民家があまりない秘境駅です。
駅から川沿いに歩いて行きます。○印で囲った付近が入口です。
この愛岐トンネル群にやってきたのは今回で2回目です。あれからだいぶ経っていますが、階段などかなり整備されていました。
階段を上った先が旧線跡で、第三トンネル手前に受付場所があります。入場料として100円払います。なお、手荷物はここで預かってくれます。
道中歩きやすいよう杖が用意されています。
受付を済ませてさっそく3号トンネル(玉野第三隧道)が見えてきます。以前来たときはこのトンネルの先(多治見側)に階段が造られていたのですが、3号トンネル手前が整備されたようです。トンネル内の土砂が取り除かれ整備されました。
国の有形文化財に指定されています。全長76mのトンネルです。
ここから愛知県と岐阜県の県境までの約1.7kmを往復します。
トンネル内は小さな灯りがあるものの、懐中電灯は必須です。線路やマクラギは撤去されていますが、バラストは残ったまま。
古レールを使用した落石防護柵が残されています。
小さな川を渡りますが、当時のガータ橋は無く、こういった手作りの橋で渡ります。
途中コンクリートで造られた土台があります。信号機器の名残です。単線のため行き違い設備があったのでしょう。
レールには刻印がされており、こちらはチョークか何かで目立つようにしています。1911 XIIは1911年12月製を意味しています。75Aは75kg軌条。
このトンネル群に来た回数にスタンプを押します。初めて来た人が圧倒的に多いようです。
この線路が廃止されたのは1966年(昭和41年)で、定光寺-古虎渓間に愛岐トンネルが造られ、こちらに切り替わりました。50年以上が経過して恐らく線路があったであろう場所には立派な木が育っています。自然にかえりつつあります。
レンガ積みの橋台。
名古屋からまずは中央本線で定光寺へ。やってきたのは315系。
住宅街の広がる車窓ですが、高蔵寺を出ると一転して山間を走ります。名古屋から約30分ほどで定光寺に到着。普段は無人駅なのですが、この日は一般公開ということもあってか駅員が常駐。
br /> 山間に囲まれた民家があまりない秘境駅です。
駅から川沿いに歩いて行きます。○印で囲った付近が入口です。
この愛岐トンネル群にやってきたのは今回で2回目です。あれからだいぶ経っていますが、階段などかなり整備されていました。
階段を上った先が旧線跡で、第三トンネル手前に受付場所があります。入場料として100円払います。なお、手荷物はここで預かってくれます。
道中歩きやすいよう杖が用意されています。
受付を済ませてさっそく3号トンネル(玉野第三隧道)が見えてきます。以前来たときはこのトンネルの先(多治見側)に階段が造られていたのですが、3号トンネル手前が整備されたようです。トンネル内の土砂が取り除かれ整備されました。
国の有形文化財に指定されています。全長76mのトンネルです。
ここから愛知県と岐阜県の県境までの約1.7kmを往復します。
トンネル内は小さな灯りがあるものの、懐中電灯は必須です。線路やマクラギは撤去されていますが、バラストは残ったまま。
古レールを使用した落石防護柵が残されています。
小さな川を渡りますが、当時のガータ橋は無く、こういった手作りの橋で渡ります。
途中コンクリートで造られた土台があります。信号機器の名残です。単線のため行き違い設備があったのでしょう。
レールには刻印がされており、こちらはチョークか何かで目立つようにしています。1911 XIIは1911年12月製を意味しています。75Aは75kg軌条。
このトンネル群に来た回数にスタンプを押します。初めて来た人が圧倒的に多いようです。
この線路が廃止されたのは1966年(昭和41年)で、定光寺-古虎渓間に愛岐トンネルが造られ、こちらに切り替わりました。50年以上が経過して恐らく線路があったであろう場所には立派な木が育っています。自然にかえりつつあります。
レンガ積みの橋台。
タグ:愛岐トンネル群
一万三千尺物語に乗車 [鉄道(乗り鉄)]
あいの風とやま鉄道の観光列車「一万三千尺物語」に乗車しました。インターネットでの申込で残り1席しか無かったところ運良く良く予約することが出来ました。
富山駅構内で11:20~12:00の間に受付カウンターが設けられます。事前に郵送された最終ご案内書と記念乗車証を見せて受付を済ませます。
ちゃんと発車案内板にも表示されます。今回利用したのは1号の「富山湾鮨コース」で昼間の発車で、富山-泊間を1往復。夜は2号として「越中懐石コース」として富山-黒部-高岡-富山間を走ります。
乗車位置目標もしっかりとあります。…当然ですけど。
12:06頃、泊側から回送で入線してきます。アテンダントがお出迎え、最終ご案内書を見せて中へと案内されます。
1号車にはでかでかとロゴが貼られています。ところでこの1万3千尺というのは立山連峰の標高3,000m級の山々と、富山湾の深海約1,000mを足して4,000mとなり1m=3.3尺であることから13,200尺となりそこから1万3千尺となったようです。
電車は413系を改造した3両編成で、1・3号車は客室。山側は線路と並行に椅子が並べられています。
1号車海側は1人席を向かい合わせにしたクロスシート。車端部は4人掛け席のクロスシートがあります。
中間の2号車は売店と
厨房スペース。スシ職人がスシを握る姿を直に見ることが出来ます。後ろに見えるドアは業務用なので通常は開きません。
天井などには地元富山県のひみ里山杉をふんだんに使用しています。
まずはウェルカムドリンク。こちらは予約の際にソフトドリンクかアルコールを選ぶことが出来ます。今回はアルコールを選択しており、「柚子スパークリング」という日本酒が配られました。ウェルカムドリンクは売店でも販売されています。
富山駅構内で11:20~12:00の間に受付カウンターが設けられます。事前に郵送された最終ご案内書と記念乗車証を見せて受付を済ませます。
ちゃんと発車案内板にも表示されます。今回利用したのは1号の「富山湾鮨コース」で昼間の発車で、富山-泊間を1往復。夜は2号として「越中懐石コース」として富山-黒部-高岡-富山間を走ります。
乗車位置目標もしっかりとあります。…当然ですけど。
12:06頃、泊側から回送で入線してきます。アテンダントがお出迎え、最終ご案内書を見せて中へと案内されます。
1号車にはでかでかとロゴが貼られています。ところでこの1万3千尺というのは立山連峰の標高3,000m級の山々と、富山湾の深海約1,000mを足して4,000mとなり1m=3.3尺であることから13,200尺となりそこから1万3千尺となったようです。
電車は413系を改造した3両編成で、1・3号車は客室。山側は線路と並行に椅子が並べられています。
1号車海側は1人席を向かい合わせにしたクロスシート。車端部は4人掛け席のクロスシートがあります。
中間の2号車は売店と
厨房スペース。スシ職人がスシを握る姿を直に見ることが出来ます。後ろに見えるドアは業務用なので通常は開きません。
天井などには地元富山県のひみ里山杉をふんだんに使用しています。
まずはウェルカムドリンク。こちらは予約の際にソフトドリンクかアルコールを選ぶことが出来ます。今回はアルコールを選択しており、「柚子スパークリング」という日本酒が配られました。ウェルカムドリンクは売店でも販売されています。
北陸新幹線金沢-敦賀駅建設工事(その8) [鉄道(JR西日本)]
ある程度工事が完了してきたので今回からまとめての紹介とさせていただきます。
●敦賀
まずは敦賀駅。
西口にあった仮設券売機は撤去されていました。ちょっと改札口付近が広くなりました。
東西を結ぶ自由通路がないので、一旦駅をぐるっと迂回する必要があります。こちらは米原側。駅の観察のためこの仮設通路を歩いて反対側に廻っていました。上を渡る橋は社員用通路。
線路をくぐり抜け東側へ。新幹線高架下あたりから舗装した道路へと変わりました。
以前はこの駐車場の手前付近に仮設道路がありました。
この先は木ノ芽川沿いにある堤防を歩いて駅まで移動することが出来ます。従来の道路よりもややショートカット。地味に車通りが多く、歩道が無かったので助かります。
なお、駅から福井側もこの木ノ芽川沿いの堤防が整備され、歩けるようになりましたが、蔦が生い茂り歩くのに一苦労。あまり人通りが少ないのでしょうか。
敦賀駅北側にある引上線。前回こちらまで来ていませんでしたので紹介します。大阪・米原方面からやってきた特急は一旦こちらに引き上げてから33・34番線ホームへと移動します。12両編成に対応するべく線路を延伸しています。
●敦賀
まずは敦賀駅。
西口にあった仮設券売機は撤去されていました。ちょっと改札口付近が広くなりました。
東西を結ぶ自由通路がないので、一旦駅をぐるっと迂回する必要があります。こちらは米原側。駅の観察のためこの仮設通路を歩いて反対側に廻っていました。上を渡る橋は社員用通路。
線路をくぐり抜け東側へ。新幹線高架下あたりから舗装した道路へと変わりました。
以前はこの駐車場の手前付近に仮設道路がありました。
この先は木ノ芽川沿いにある堤防を歩いて駅まで移動することが出来ます。従来の道路よりもややショートカット。地味に車通りが多く、歩道が無かったので助かります。
なお、駅から福井側もこの木ノ芽川沿いの堤防が整備され、歩けるようになりましたが、蔦が生い茂り歩くのに一苦労。あまり人通りが少ないのでしょうか。
敦賀駅北側にある引上線。前回こちらまで来ていませんでしたので紹介します。大阪・米原方面からやってきた特急は一旦こちらに引き上げてから33・34番線ホームへと移動します。12両編成に対応するべく線路を延伸しています。
品川駅改良工事(その56) [鉄道(JR東日本)]
品川駅舎が無くなりました。
京急線高架橋の裏手に以前の階段が見えます。
品川駅の出入口は仮囲いの奥にありましたが、今は京急側に移動されています。
9月1日より従来の階段より大崎側に仮設の階段エレベータが設けられました。
改札口が手前側に新設されています。この奥は従来の改札口。
正面に仮囲いがされています。以前はこちらに高輪口への階段・エスカレーターがありましたが、閉鎖されました。
1番線山手線内回りホームから撮影。手前にあるのがコンコースから地上へ行けるエレベーター。
手前の階段が旧跨線橋。
タグ:品川駅
京急品川駅付近立体交差化工事(その10) [鉄道(京急)]
仮桁は泉岳寺方面に更に構築されていました。
JR線の連絡キップ売り場があった場所は仮囲いがされています。
JR線側から撮影。
JR線を跨ぐトラス橋は構築が進み、半分ほどが出来上がっています。
北品川側末端部。端は宙に浮いたように見えます。
踏切付近から見るとよく分かります。
渋谷駅改良工事(その38) [鉄道(JR東日本/東京メトロ)]
まずは西口から。出入口付近以外は建物の取り壊しが進んでいます。右側にみどりの窓口が入っていた建物がありましたが、取り壊されています。
渋谷フクラス17階から西口を撮影。
仮設通路の内側に新たな屋根が設けられています。
やや原宿方面に視点を変えて撮影。手前に延びるメトロ銀座線の線路が仮桁に変わっています。こちらは後述。
前回紹介し忘れた西口地下通路。後ろが渋谷フクラス。国道246号線側の地下1階から通行出来るようになっています。
反対側は西口歩道橋真下付近にあります。
もう片方は渋谷サクラステージの地下2階へと通じています。
新南口跡はまだ残っていました。
タグ:渋谷駅
春日部駅周辺立体交差化工事(その16) [鉄道(東武)]
旧1番線ホームは跨線橋付近と、架線柱のある箇所を除いて撤去されました。今後は下り仮設ホームの構築と思います。
こちらは北春日部方面を撮影。同じくホームが撤去されています。
旧1番線ホームの浅草側にあった詰所は解体が終わりました。
4・7番線の間にあった架線柱はスカイツリーライン向けの架線柱でした。後ろの架線ビームは一部撤去されています。
西口の駐輪場は解体工事が行われています。工事は来年の3月まで。
タグ:春日部駅
南栗橋車両管理区本区観察(2024.11.09) [鉄道(東武)]
まずは正門から。11268Fが検査入場。
SL検修線にはワンマン改造を終えた11254Fが停車していました。
こちらは反対側。
その後ろには11262F。こちらもワンマン改造が終わってやってきました。
解体線には9108F。検査入場のため森林公園から回送されてきました。
38番線:71710F
珍しく70000系の姿が見えました。
脇を見ると緑のカバーで覆われたものが置かれています。恐らくホームドアの筐体と思います。近々この70000系で運ばれるのではと。
37番線:51059F
保安装置の更新工事が行われています。
旧北館林荷扱所観察(2024.11.09) [鉄道(東武)]
デラックスロマンスカー1720系カラーのスペーシア100系101Fが廃車となりました。トップナンバーです。現在はモハ101-5が線路から外れ解体作業中です。
残り中間車両3両は別の場所で留置。こちらはモハ101-4ですが、シートが取り払われていました。
折りたたみ式のテーブルがチラッと見えます。
こちらはモハ101-3。作業車の人が乗り込み、何やら解体作業を行っているようでした。シートはまだあります。流石に枕カバーはありません。
一番館林寄りがモハ101-2。こちらも同じくシートはまだあります。
タグ:東武100系
東武10030系リニューアル工事(2024.11.05) [鉄道(東武)]
車内から撮影。11255Fが屋外へ移動されていました。
スカートが装着されています。
公道から。側面の号車番号シールが貼られています。
続いて建屋内。こちらはクハ12252。
乗務員室側。客室との板は剥がされて、梁だけが残った状態です。
一部化粧板の張り替えが進行中です。握り棒などはまだ取り付けられてません。
タグ:東武10030系