旧北館林荷扱所観察(2022.12.11) [鉄道(東武/東京メトロ)]
雑草に隠れてしまっていますが、メトロ8000系8114Fの廃車が進んでおり、正面に見えるのは5号車のシールが残っているので、8514。
その後ろは6号車のシールから8614と判断。
奥に見えるのが先頭車両8114。手前は東武10000系11004Fのモハ16004。
長い間森林公園検修区で休車となっていた11004Fですが、ついに廃車となりました。11004Fは1985年(昭和60年)製造。こちらはモハ15004。ステンレス車体なので錆び付いていませんが、水垢が酷いです。
11003F~11006Fは元々8両固定で登場しましたが、1989年(平成元年)に中間2両組み込んで10両となっています。製造時期が異なるため、雨樋の溢れ止め板の形状が異なります。左があとから増備されたモハ15004で、右がサハ14004。10000系のマイナーチェンジ版である10030系は1987年(昭和62年)に既に製造されていますからわざわざ10000系に合わせたコルゲーションプレートの車体を作り上げたことになります。ちなみに床も違います。リニューアルかが進んでいるので残っているのは11003F,11005F,11006Fの3編成のみ。
窓周りが特に酷いですね。こちらはモハ13004。
モハ12004。このしゃりょうだけ吊革が外されています。