SSブログ

HC85系に乗車 [鉄道(乗り鉄)]

新型特急「ひだ」に乗車しました。
IMG_4771.jpg
HC85系。今年7月1日にデビューしました。現時点「ひだ1,2,4,10,15,17号」の3往復がこの新型車両となっていて、今回「ひだ1号」に乗車します。名古屋発車は7:43と東京からこの列車に乗るには東京を6:00に出発する「のぞみ1号」に乗らないとなりません。乗れなくはないのですが前日入りしました。
IMG_4781.jpg
この日は2両増結の6両編成。
IMG_4773.jpg
HC85系はハイブリッド方式の車両です。JR東海では車体番号はキハではなく、モハを名乗ります。
IMG_4775.jpg
HC85系は4両編成と2両編成が製造され、4両編成は1号車がグリーン車となっています。また、シンボルマークが付いています。
IMG_4776.jpg
普通車車内。これまでのキハ85系と違ってハイデッカー構造ではなく、シートの部分も床がフラットになりました。ただドア付近はステップが残りました。地方ではホームの高さが低いためと思われます。なお、座り心地はややシートが硬めです。
音は静かでエンジン音はそれほど気にならず、ディーゼルカー特有のにおいも無いです。ただ新車特有の香りはしますけど、これはある程度時期が過ぎれば感じなくなるでしょう。
IMG_4780.jpg
デッキにある「美濃団扇」。他には「美濃和紙」が飾られていました。

続きを読む


タグ:HC85系
nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

三岐鉄道のセメント列車 [鉄道(三岐鉄道)]

近鉄富田-西藤原を結ぶ三岐鉄道は石灰石を運ぶ鉄道として1931年(昭和6年)に富田-西藤原間が開業しました。今も東藤原にある太平洋セメント藤原工場からセメントを積み、富田でJR関西本線を経由して四日市の先にある太平洋セメント藤原工場 四日市出荷センターまで1日5往復設定されています。
KS2_1498.jpg
JR関西本線の富田駅。無人駅です。奥にDF200-220が待機中。
KS2_1499.jpg
奥が三岐鉄道富田駅です。か細い跨線橋がありますが、以前は富田駅から旅客列車も走っていたのですが、1970年(昭和45年)に近鉄富田駅が開業するとこちら側がメインとなり、1980年(昭和55年)に全て近鉄富田発着に変わりました。
KS2_1500.jpg
まだ残っている駅名標。旅客列車は廃止されていますが、貨物列車の運転は残されています。
KS2_1506.jpg
駅構内の奥は貨物車両が停車しています。左奥はホキ1000形。炭酸カルシウム専用ホッパ車。右側はタキ1900形でセメント専用車。何れも太平洋セメント私有貨車です。
KS2_1510.jpg
しばらくして東藤原からED45の重連に牽引されたタキ1900形16両がやってきました。かつてセメント列車は西武鉄道や樽見鉄道でも見られたのですが、今やセメント列車はここだけとなってしまいました。(秩父鉄道や西濃鉄道は石灰石輸送列車)
KS2_1515.jpg
到着後すぐさま機関車は切り離され奥(四日市方面)に進みます。
KS2_1516.jpg
ポイントが切り替えられ隣の線路へ移動します。
KS2_1517.jpg
入れ替わりにDD200が出発していきます。
KS2_1520.jpg
タキ1900と連結されます。この先四日市の先にある授受線まで牽引します。
KS2_1521.jpg
跨線橋から三岐鉄道富田駅を撮影。
KS2_1523.jpg
踏切から先ほどのセメント列車を撮影。見送ると近鉄富田からの列車の接続が厳しくなるのでここで撤収します。

続きを読む


nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー