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都電遺構公開 [鉄道(廃線跡)]

神田川の整備工事で神田川に架かる白鳥橋の舗装を撤去したところ、廃止された都電の敷石とレールが発見されました。東京都ではこれを10月15~16日に一般公開すると発表されました。
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都電の遺構が発見されたのは神田川に架かる白鳥橋です。場所はこちら
7月8日より通行止めとなっており、文京区側からこの橋へはいるようになります。
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平日の昼間ではそう多くはないだろうと思っていましたが、かなり賑わっています。学生の姿はあまりいなく、60代後半が多く感じられます。
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早速白鳥橋へ。敷石は綺麗に残されており、複線分の線路もそのままの状態です。
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廃止されたときに線路や敷石を撤去せず、そのままアスファルトを被せたようで、削り取ったら綺麗に残っていたとなったようです。
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白鳥橋より東側、春日方面を撮影。今回発見された遺構は都電39系統と呼ばれる路線で、早稲田-春日町-厩橋を結ぶ路線です。白鳥橋を渡りこのまま伝通院へ通じていたようです。(停留所は伝通院前)車で走ると分かりますがかなり起伏の激しいルートです。
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奥・新宿区側を撮影。端はT字路となっています。
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文京区側の末端部。
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線路の内側にはフランジのようなものが付いています。昔は電車の車輪にフランジを付けなかったのでしょうか。
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車輪の内側が接触する箇所で、恐らく脱線防止と思いますが。
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線路もそうですが、敷石もこれほどまで全体的に綺麗に残されているとは思いませんでした。
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こちらは新宿区側。奥が江戸川橋方面。当時このまま大曲を経由して正面・新目白通り沿いに早稲田へと進んでいったようです。
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既に上流側の欄干は撤去されています。
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新宿区側の末端部は掘られており、線路の断面がよく分かります。線路よりちょっと出っ張っているのが分かりますでしょうか。
この都電39系統は1968年(昭和43年)9月29日に大曲-伝通院前・早稲田-九段下間が廃止されました。(早稲田-大曲間は15系統[高田馬場駅-深川不動尊]と重複)この白鳥橋には大曲という停留所があったようです。今は交差点の名前として残されています。
タグ:都電
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コメント 4

イシロ

「溝付きレール」ですね。溝は車輪のフランジが通る部分で、脱線防止ガードも兼ねます。何箇所かストビュー見ましたが、荒川線では飛鳥山~王子駅前間含めどうも使われてないみたいです。少なくとも熊本市電では現役のようですが...
by イシロ (2024-10-16 06:26) 

IIOKA

見に行きたかったです。
線路は溝付きレールです。薄くスライスして販売してくれれば買いたいです。
伝通院を通る16系統(大塚~錦糸町)は乗りましたが、39系統は乗っていないかな?
敷石の線路がこんなに綺麗に残っていたなんて奇跡ですね。少しでもいいから都が保存して欲しいな。
by IIOKA (2024-10-16 21:43) 

nakka

こんにちは。イシロさん。
やはり脱線防止だったのですね。
現在都電の線路にはないとのことで、他の鉄道路線のような脱線防止ガードを別途埋め込んでしまえば対応できるようになったからでしょうかね。
by nakka (2024-10-17 21:54) 

nakka

こんにちは。IIOKAさん。
ちょっと仕事に余裕があったので午前半休をとってからこのあと職場に向かいました。
貴重な遺跡ですし何らかの形で残ってもらいたいですね。どこかの公園とかにでも。
by nakka (2024-10-17 21:56) 

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