鹿島臨海鉄道貨物専用線ツアー [鉄道(鹿島臨海鉄道)]
JTB水戸支社と鹿島臨海鉄道との企画で鹿島臨海鉄道貨物専用線ツアーが6月23日実施されました。
水戸駅。朝から雨模様。ツアーでは食事や飲み物の提供はないので、必要に応じて事前に各自購入となります。
発車を待つ大洗行き。8000形と呼ばれる車両で2017年から運行を開始。3ドアでオールロングシート、トイレ無し。
高架橋を走り15分ほどで大洗に到着。
駅構内至る所に「ガールズ&パンツァー」の絵が飾られています。こちらは色紙コーナー。
地下連絡通路にも。
9時15分頃から待合室にて受付が開始されます。記念乗車券(硬券タイプ)と、乗車番号の券。座席は指定席となっています。
10時過ぎに駅に隣接する車両基地から6000形2両が水戸方面へと移動して、本線上で転線。1番線へとやってきます。そのすぐ後ろを大洗止めの列車がやってきています。
6000形は1985年に大洗鹿島線開業時に製造された車両ですが、平成に入っても暫くは増備されていたようです。それでももう30年以上は経過しており、今朝乗車してきた8000形も登場していることから一部は廃車されています。
この6000形は2ドアで転換クロスシート。トイレあり。
10:13に大洗を出発。ここから鹿島サッカースタジアムまでは他の列車と同じに走ります。違うとすれば団体列車のため単線区間で列車行き違いする場合は停車しますが、それ以外は基本的に通過していきます。
50分弱で鹿島サッカースタジアムに到着。ここは臨時駅で隣接する鹿島サッカースタジアムで試合があるときは臨時停車します。ここから鹿島神宮はJR鹿島線となり、ここが境界駅です。ここから鹿島神宮までは電化されており、総武本線経由で貨物が設定されています。EF210などで牽引されてきた貨物はここで切り離され、鹿島臨海鉄道のディーゼル機関車に付け替えます。
駅自体はJR管轄で、ICカードも利用できます。ちなみに鹿島臨海鉄道はICカード非対応です。
「4出臨」と書かれた信号が青に変わり、今回のメインとなる貨物線へと入っていきます。
トンネルをくぐり、しばらくすると住宅街の合間を走って行きます。
5分ほどで神栖に到着。貨物駅でコンテナ車が停車していました。
正面には役目を終えた6000形がまとまっていました。
以前は鹿島神宮から鹿島港南まで旅客が設定されていましたが、それも1978年3月~1983年12月の僅か5年ちょっと。1日3往復程度しか無かったようです。途中駅の神栖だけホームの一部が残っていました。
KRD64-1。鹿島臨海鉄道のディーゼル機関車です。
この先奥野谷浜 までは平日1往復だけ貨物が設定されています。
神栖構内の奥は検修区のような施設があり、8000形がいました。基本的に大洗が車両基地となっていて、洗車も汚泥抜き取りも簡単な検査も大洗で出来るようにはなっています。
反対側ではディーゼル機関車の姿も。
25km/hの速度で進んでいきます。
奥に見えるのは神之池。
反対側は花王鹿島工場。時折ここに駅があったアナウンスが流れますが、駐車場になっていたりとそれらしいところのアタリが判断付けられません。
場所はこの辺り
正面に見えるのは鹿島港。鹿島港は陸地にかけて二股になった形状となっています。
場所はこの辺り
ホテルルートイン神栖。この前にもスーパーホテルが見えており、工業地帯とはいえそれなりに出張族がやはりいるようですね。周囲は何もないように見えますが、もうちょっと内陸へ行くと住宅地などがあります。
18キロポスト。北鹿島(鹿島サッカースタジアム)からの距離。
そして奥野谷浜に到着。線路はこの先2手に分岐しています。この先は鹿島臨海鉄道ではなく、他社の工場の敷地となるのでここまでの運転です。なお、左側がENEOSマテリアル鹿島工場で、直進が三菱ケミカル鹿島事業所へと続きます。(こちらは今は使われていないようです。)
場所はこの辺り
帰りは新鉾田でドアが開きます。ここで降りることも可能ですが、ツアーなので大洗まで行かずここで下車する場合は係員に申し出る必要があります。
水戸駅。朝から雨模様。ツアーでは食事や飲み物の提供はないので、必要に応じて事前に各自購入となります。
発車を待つ大洗行き。8000形と呼ばれる車両で2017年から運行を開始。3ドアでオールロングシート、トイレ無し。
高架橋を走り15分ほどで大洗に到着。
駅構内至る所に「ガールズ&パンツァー」の絵が飾られています。こちらは色紙コーナー。
地下連絡通路にも。
9時15分頃から待合室にて受付が開始されます。記念乗車券(硬券タイプ)と、乗車番号の券。座席は指定席となっています。
10時過ぎに駅に隣接する車両基地から6000形2両が水戸方面へと移動して、本線上で転線。1番線へとやってきます。そのすぐ後ろを大洗止めの列車がやってきています。
6000形は1985年に大洗鹿島線開業時に製造された車両ですが、平成に入っても暫くは増備されていたようです。それでももう30年以上は経過しており、今朝乗車してきた8000形も登場していることから一部は廃車されています。
この6000形は2ドアで転換クロスシート。トイレあり。
10:13に大洗を出発。ここから鹿島サッカースタジアムまでは他の列車と同じに走ります。違うとすれば団体列車のため単線区間で列車行き違いする場合は停車しますが、それ以外は基本的に通過していきます。
50分弱で鹿島サッカースタジアムに到着。ここは臨時駅で隣接する鹿島サッカースタジアムで試合があるときは臨時停車します。ここから鹿島神宮はJR鹿島線となり、ここが境界駅です。ここから鹿島神宮までは電化されており、総武本線経由で貨物が設定されています。EF210などで牽引されてきた貨物はここで切り離され、鹿島臨海鉄道のディーゼル機関車に付け替えます。
駅自体はJR管轄で、ICカードも利用できます。ちなみに鹿島臨海鉄道はICカード非対応です。
「4出臨」と書かれた信号が青に変わり、今回のメインとなる貨物線へと入っていきます。
トンネルをくぐり、しばらくすると住宅街の合間を走って行きます。
5分ほどで神栖に到着。貨物駅でコンテナ車が停車していました。
正面には役目を終えた6000形がまとまっていました。
以前は鹿島神宮から鹿島港南まで旅客が設定されていましたが、それも1978年3月~1983年12月の僅か5年ちょっと。1日3往復程度しか無かったようです。途中駅の神栖だけホームの一部が残っていました。
KRD64-1。鹿島臨海鉄道のディーゼル機関車です。
この先
神栖構内の奥は検修区のような施設があり、8000形がいました。基本的に大洗が車両基地となっていて、洗車も汚泥抜き取りも簡単な検査も大洗で出来るようにはなっています。
反対側ではディーゼル機関車の姿も。
25km/hの速度で進んでいきます。
奥に見えるのは神之池。
反対側は花王鹿島工場。時折ここに駅があったアナウンスが流れますが、駐車場になっていたりとそれらしいところのアタリが判断付けられません。
場所はこの辺り
正面に見えるのは鹿島港。鹿島港は陸地にかけて二股になった形状となっています。
場所はこの辺り
ホテルルートイン神栖。この前にもスーパーホテルが見えており、工業地帯とはいえそれなりに出張族がやはりいるようですね。周囲は何もないように見えますが、もうちょっと内陸へ行くと住宅地などがあります。
18キロポスト。北鹿島(鹿島サッカースタジアム)からの距離。
そして奥野谷浜に到着。線路はこの先2手に分岐しています。この先は鹿島臨海鉄道ではなく、他社の工場の敷地となるのでここまでの運転です。なお、左側がENEOSマテリアル鹿島工場で、直進が三菱ケミカル鹿島事業所へと続きます。(こちらは今は使われていないようです。)
場所はこの辺り
帰りは新鉾田でドアが開きます。ここで降りることも可能ですが、ツアーなので大洗まで行かずここで下車する場合は係員に申し出る必要があります。
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