HC85系に乗車

新型特急「ひだ」に乗車しました。

HC85系。今年7月1日にデビューしました。現時点「ひだ1,2,4,10,15,17号」の3往復がこの新型車両となっていて、今回「ひだ1号」に乗車します。名古屋発車は7:43と東京からこの列車に乗るには東京を6:00に出発する「のぞみ1号」に乗らないとなりません。乗れなくはないのですが前日入りしました。

この日は2両増結の6両編成。

HC85系はハイブリッド方式の車両です。JR東海では車体番号はキハではなく、モハを名乗ります。

HC85系は4両編成と2両編成が製造され、4両編成は1号車がグリーン車となっています。また、シンボルマークが付いています。

普通車車内。これまでのキハ85系と違ってハイデッカー構造ではなく、シートの部分も床がフラットになりました。ただドア付近はステップが残りました。地方ではホームの高さが低いためと思われます。なお、座り心地はややシートが硬めです。
音は静かでエンジン音はそれほど気にならず、ディーゼルカー特有のにおいも無いです。ただ新車特有の香りはしますけど、これはある程度時期が過ぎれば感じなくなるでしょう。

デッキにある「美濃団扇」。他には「美濃和紙」が飾られていました。

客室扉上はLCDを採用。トイレの使用状況も表示されます。

停止中はエンジンが停止します。

加速時にはエンジンを使用してモータを動かします。

また、加速時には場合によりバッテリーからアシストして走行することもあります。

高山に到着。キハ85系は一部廃車が行われており、今後もHC85系に置き換えが進むのでしょう。

キハ85系との顔合わせ。
ハイブリッド方式の車両で特急列車は初でハイブリッド方式での最高速度120km/hもHC85系が初となります。
また12月1日からは「ひだ3,14号」にも投入され、運行エリアが名古屋－富山までに広がります。
※2022.10.09 画像リンク切れ修正しました申し訳ございません。

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