SSブログ

2021東武プレミアムファンツアー [鉄道(東武)]

東武100系スペーシアが1720系デラックスロマンスカーをイメージしたカラーに変更して12月5日から運行を開始します。
それに伴い南栗橋車両管理区で車両撮影会などが行われました。会場へは以下のツアーが組まれました。
  1. 100系「デラックスロマンスカー」カラーリングスペーシアで行く東武プレミアムファンツアー(浅草発)
  2. 200型「1800系」カラーリングりょうもうで行く東武プレミアムツアー(館林発)
  3. 100系「デビュー」カラーリングスペーシアで行く東武プレミアムファンツアー(栃木発)
  4. 「クラブツーリズム×東武鉄道協力企画」りょうもうで行く東武プレミアムファンツアー(浅草発)
  5. 「小田急トラベル×東武鉄道協力企画」りょうもうで行く東武プレミアムファンツアー(北千住発)
これとは別に事前応募によるイベント参加(参加費用は500円)があります。今回自分は1のツアーに申し込みました。
KS2_0583.jpg
浅草・館林・栃木となると都内にいる私としては浅草一択で、他は前泊でもしないと辛いものがあります。浅草出発は9:08ですが、集合時間は8:10とずいぶんと早くから受け付けを行うようになっています。このくらい時間が無いと受付時間が足りないからで、実際全員の受付が終わったのは出発20分前。
KS2_0587.jpg
回送で入線してきたのは今回乗車するスペーシア101F。スペーシアの帯と同じような配置で1720系と同じカラーリングを施しています。
KS2_0590.jpg
りょうもうのリバイバルカラーと違って内装は変わらずです。時間になりゆっくりとした速度で浅草を出発します。運転停車を除いて南栗橋車両管理区本区まで停まりません。竹の塚を出ると本格的な走りをみせ、そのまま春日部を通過。東武動物公園で運転停車を行い出発。反対側はリバイバルカラーりょうもうとすれ違います。
南栗橋でも運転停車。ここから車両基地へと入線します。
KS2_0602.jpg
検査棟の中を通り…。
KS2_0604.jpg
洗浄線を通過して、留置線に到着します。
KS2_0611.jpg
裏から回って撮影会場へ。350系は「特急 スノーパル」の表示。意図的なのでしょうか。
KS2_0617.jpg
撮影会場の入口でしばらく待機。スペーシアデビュー時のカラーに続いて1800系カラーのりょうもうも入線。
撮影はツアー(4・5は一緒)ごとにそれぞれ15分の制限で撮影が出来ます。今までのファンフェスタと同じ要領で遠くで4分、近くで4分、近くでヘッドマーク付きで4分となっています。ツアー客の後に事前応募の参加者がA~Cグループ。計7回行われます。
KS2_0620.jpg
準備の間物販スペースを覗いてみます。飲食は無く、他鉄道会社のブースも無く至ってシンプル。(飲み物は自販機を利用)。また鉄コレの先行販売もありました。
KS2_0623.jpg
鉄道グッズは6050系のシート。2脚1組で4セット販売。お値段は税込み80,000円で現金のみ対応。応募者多数の場合は抽選。販売条件としては12月18日11:00~13:00に南栗橋車両管理区本区に自車両で引き取り可能であること。因みに1脚約50kgあります。…トラックじゃないと無理かな。
もう一つは乗務員鞄(レプリカ)の販売で、こちらも抽選制。今回の車両撮影と同じ3つのカラーそれぞれ御10個。値段は税込み25,000円。
あとオリジナルエコバック(税込み1,000円)は500個限定で、ツアー客優先販売です。12時以降売れ残っていたらツアー客以外でも購入できます。
KS2_0625.jpg
こちらは4・5のツアー客。東武動物公園から区間急行直通で会場へ。
KS2_0629.jpg
車両撮影は100系編成と200系1編成の3編成だけ。
KS2_0641.jpg
近づいての撮影。車両に触れられるくらい近づけるのかと思ったらそういうわけでは無かったです。この後ヘッドマークを付けて撮影となるのですが上手く車体に付けられず、残念な結果になりました。
撮影会が終わると集合時間まで自由行動となります。
KS2_0653.jpg
半蔵門線直通対応工事を行っている51009F。
KS2_0614.jpg
先頭のドアがめっちゃ汚れてる。
KS2_0616.jpg
工事解体線。こんな施設が出来ていたのですね。
KS2_0661.jpg
クハ11643とモハ12643。いつも東武ファンフェスタならここにいる車両は休憩室代わりになのですが、今回は見るだけ。
KS2_0662.jpg
工場棟内部の見学はごく限られたところだけとなっていて、手前にいる車両は外から見るだけ。
KS2_0664.jpg
建物内でのアトラクションは車体上げと、ドア開閉体験と、行先指示器の自由設定だけです。
KS2_0666.jpg
車体上げは持ち上げて奥に移動して、降ろさず元に戻す…と簡略化されていました。
KS2_0670.jpg
いつものファンフェスタなら反対側にも行けるのですけど、見学できる場所が限られていて、反対側には行けません。
KS2_0676.jpg
ドア開閉体験は実際の車両を使わず、モックアップを用いての体験。
KS2_0677.jpg
行先表示幕式は予め表示させたい種別行先をメニューから選んで表示させます。
KS2_0678.jpg
LED式の方が自由度があります。
KS2_0684.jpg
建屋の脇は東武8000系81120Fが停まっていました。ここより先には行けないので正面からの撮影。
KS2_0683.jpg
SL検修庫の前には14系が置かれていました。
KS2_0692.jpg
最初のツアー組ではヘッドマークが付けられなかったため、特例として最後の組に再入場することが出来ました。
撮影会で工場見学と往復の団体列車をいれてもちょっと値段が高く、これなら事前応募で参加した方がよいのかも。道中で団体列車を撮影して、会場入りとかで。退出も自由ですし。
一番辛いのは昼食無し。コロナ禍事情とはいえ、せめて車中での弁当提供くらいはあってもよかったのではと思います。結局帰りの電車で北千住解散となりますが、14時を回ってしまいました。
<おまけ>
中途半端な時間になったので、岩槻城址公園に行ってみました。また北千住から春日部まで戻るようなルートです。岩槻から20分ほど歩くと目的地に到着。
KS2_0699.jpg
この公園には1720系1721Fのうちのモハ1726が静態保存されています。残念ながら15時で内部見学は終了で、私が行ったときにはもう閉まっていました。スペーシアに施されたデラックスロマンスカーカラーと比べるとどうでしょうか。
KS2_0708.jpg
ちょっと野ざらしで腐食化が心配なところではありますが。
このモハ1726の床下機器等を流用して造られたのがモハ208-6ですが、こちらは廃車になりました。
IMG_7998.jpg
イベントのお土産品です。DRCのヘッドマーク(プラスチック製)の小さい版と乗車証明証(硬券)です。画像にはないですけど、1720系の写真3枚。
※2021.12.07 追記
nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 5

コメント 2

hanamura

開催されたのですね。よかった!懐かしいです。
宇都宮市民なのに、北千住発のプレミアムファンツアーに乗ったことありました。あとで、過去ブログを検索してみます。
by hanamura (2021-12-06 10:07) 

nakka

こんにちは。hanamuraさん。

こんなご時世ですからイベントが開催されるだけでもありがたいのかもしれません。でも飲食はあったほうがよかったかな。1週間分の体温も提供していますし…。
by nakka (2021-12-07 21:23) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント