SL大樹展望車に乗車する [鉄道(東武)]
今月からSL大樹に12系を改造した展望車が連結されるようになり、乗車してきました。
いつも(?)のように北千住から特急「きりふり281号」を利用します。意外なことに「きりふり」含め以降午前便は満席。「大樹」と一緒に事前購入していたので席は確保していたのですけど、いつものように当日購入しようとしていたらダメだったかも・・・。
電車は新鹿沼を過ぎるとポツポツと空席が見えるようになりました。下今市で下車します。半分くらいは降りて行きました。
下今市で乗り換えます。鬼怒川温泉へはここで普通・新藤原行きに乗れば22分で着くのですけど、SLは48分かけて鬼怒川温泉へと向かいます。下今市の側線に丁度お目当ての車両が停まっていました。12系も改造するとは思ってもみませんでしたが。
ヨ8709の窓とデッキには何かのキャラクターが配置されています。
展望室下付近にスピーカーが搭載されています。メロディーホーンとして使用されます。
新形式はオハテ。もう1両はブドウ色に塗り替えられています。側面の行先指示器は無くなり、代わりにサボ受けが設けられられました。
鬼怒川温泉側の客室窓は1箇所潰され、大樹のロゴが飾られています。大型ディスプレイによる観光案内とアテンダントの控え室となっています。14系と比べるとちょっと色が濃いです。
入れ換え後、下今市に入線。いつもか不明ですがこの日は後部にDLが連結されていませんでした。
元ムーンライト高知として使用していたときはグリーン車でしたが、敢えて元のボックスシートに復元したのは驚きです。ボックス席には大型のテーブルが設けられています。シートピッチは昔と変わらないと思いますが。変わった点と言えば背もたれの握り部分が変わったのと、網棚が板敷きになったのと。化粧板が木目調に変わっています。
壁にあるフックは使うときだけ出るように変わっています。テーブルの通路側は握り棒がついています。窓ですが下窓は固定されていますが、上窓は開けられます。
展望デッキ部。天井はむき出し状態です。
床は縞鋼板。ベンチが3箇所用意されています。狭いので譲り合ってとのこと。またこのエリアでは車内販売は行わないとのアナウンス。
できるだけ原形を留めようといった内装です。
室内の車番プレート。オハテは国鉄・JR時代には無かったのでわざわざ新調しています。シールで済まさないところが素晴らしい。
大谷川をゆっくりとした速度で進んでいきます。
大桑では列車交換待ちのためしばし停車。
新高徳から先は鬼怒川沿いに走ります。今回乗車した展望車(オハテ12)は今月デビューして暫くは2号車として連結します。これまで連結していたドリームカー(オハ14-505)や普通車(オハ14-1)はその間離脱するわけですが、時期に合わせて組み替えていくのかも知れません。4両にすれば良さそうですけど、SLの牽引力等関連があるのでしょうか。
鬼怒川温泉に到着。1番線に並行して新たに引上線が設けられました。重連運転の対応のため、片方の機関車をこちらに入線させておくためのものと思います。以前は詰所のようなものがありました。
転車台への線路脇は空き地のままでした。この後ろ(下今市側)は駐車場です。
転車台に進入してきたC11-207とヨ8709。
この日もギャラリー多かったです。
＜おまけ＞
ついでなので紅葉を見に立岩橋まで足を運んでみました。駅から大体10分程度です。
中央は鬼怒川で、奥の方が鬼怒川温泉駅方面です。
欲張ってさらに楯岩大吊橋にやってきました。先ほどの立岩橋から10分弱です。その名の通り吊り橋で、人が通ると結構左右に揺れます。
紅葉が見頃でした。吊り橋を渡り終えると展望台まで400mということで折角来たからには行ってみます。道路が舗装されており、歩きやすいです。
途中トンネルが出てきます。
素掘りのようなトンネル。セメントで固めたような仕上がりです。
道路はこの先行き止まりで、右側にチラッと見えるのが楯岩鬼怒姫神社。その脇にジグザグ状の階段があり、これを上って行ったところが展望台です。地図上ではこのさきも道が続いているのですけど、行き止まり。
きつい階段を上ると展望台に到着。正面が温泉街です。中央に見える橋は先ほど撮影した立岩橋。
展望台は狭く、こんな感じです。降りるのがまた結構神経を使います。階段が狭い上に落ち葉で滑りやすい。
先ほど渡ってきた吊り橋が見えます。400mとはいえ、結構上ってきたことが分かります。
と、帰りの電車がそろそろ近づいてきたため、すぐさま駅へと戻り、お土産を購入してホームへと向かいました。
スペーシアきぬがわ6号。108Fとデビュー当時のカラーリングに戻されました。2023年度から新型特急N100系投入の発表があり、この車両もそろそろ引退となりそうです。
いつも(?)のように北千住から特急「きりふり281号」を利用します。意外なことに「きりふり」含め以降午前便は満席。「大樹」と一緒に事前購入していたので席は確保していたのですけど、いつものように当日購入しようとしていたらダメだったかも・・・。
電車は新鹿沼を過ぎるとポツポツと空席が見えるようになりました。下今市で下車します。半分くらいは降りて行きました。
下今市で乗り換えます。鬼怒川温泉へはここで普通・新藤原行きに乗れば22分で着くのですけど、SLは48分かけて鬼怒川温泉へと向かいます。下今市の側線に丁度お目当ての車両が停まっていました。12系も改造するとは思ってもみませんでしたが。
ヨ8709の窓とデッキには何かのキャラクターが配置されています。
展望室下付近にスピーカーが搭載されています。メロディーホーンとして使用されます。
新形式はオハテ。もう1両はブドウ色に塗り替えられています。側面の行先指示器は無くなり、代わりにサボ受けが設けられられました。
鬼怒川温泉側の客室窓は1箇所潰され、大樹のロゴが飾られています。大型ディスプレイによる観光案内とアテンダントの控え室となっています。14系と比べるとちょっと色が濃いです。
入れ換え後、下今市に入線。いつもか不明ですがこの日は後部にDLが連結されていませんでした。
元ムーンライト高知として使用していたときはグリーン車でしたが、敢えて元のボックスシートに復元したのは驚きです。ボックス席には大型のテーブルが設けられています。シートピッチは昔と変わらないと思いますが。変わった点と言えば背もたれの握り部分が変わったのと、網棚が板敷きになったのと。化粧板が木目調に変わっています。
壁にあるフックは使うときだけ出るように変わっています。テーブルの通路側は握り棒がついています。窓ですが下窓は固定されていますが、上窓は開けられます。
展望デッキ部。天井はむき出し状態です。
床は縞鋼板。ベンチが3箇所用意されています。狭いので譲り合ってとのこと。またこのエリアでは車内販売は行わないとのアナウンス。
できるだけ原形を留めようといった内装です。
室内の車番プレート。オハテは国鉄・JR時代には無かったのでわざわざ新調しています。シールで済まさないところが素晴らしい。
大谷川をゆっくりとした速度で進んでいきます。
大桑では列車交換待ちのためしばし停車。
新高徳から先は鬼怒川沿いに走ります。今回乗車した展望車(オハテ12)は今月デビューして暫くは2号車として連結します。これまで連結していたドリームカー(オハ14-505)や普通車(オハ14-1)はその間離脱するわけですが、時期に合わせて組み替えていくのかも知れません。4両にすれば良さそうですけど、SLの牽引力等関連があるのでしょうか。
鬼怒川温泉に到着。1番線に並行して新たに引上線が設けられました。重連運転の対応のため、片方の機関車をこちらに入線させておくためのものと思います。以前は詰所のようなものがありました。
転車台への線路脇は空き地のままでした。この後ろ(下今市側)は駐車場です。
転車台に進入してきたC11-207とヨ8709。
この日もギャラリー多かったです。
＜おまけ＞
ついでなので紅葉を見に立岩橋まで足を運んでみました。駅から大体10分程度です。
中央は鬼怒川で、奥の方が鬼怒川温泉駅方面です。
欲張ってさらに楯岩大吊橋にやってきました。先ほどの立岩橋から10分弱です。その名の通り吊り橋で、人が通ると結構左右に揺れます。
紅葉が見頃でした。吊り橋を渡り終えると展望台まで400mということで折角来たからには行ってみます。道路が舗装されており、歩きやすいです。
途中トンネルが出てきます。
素掘りのようなトンネル。セメントで固めたような仕上がりです。
道路はこの先行き止まりで、右側にチラッと見えるのが楯岩鬼怒姫神社。その脇にジグザグ状の階段があり、これを上って行ったところが展望台です。地図上ではこのさきも道が続いているのですけど、行き止まり。
きつい階段を上ると展望台に到着。正面が温泉街です。中央に見える橋は先ほど撮影した立岩橋。
展望台は狭く、こんな感じです。降りるのがまた結構神経を使います。階段が狭い上に落ち葉で滑りやすい。
先ほど渡ってきた吊り橋が見えます。400mとはいえ、結構上ってきたことが分かります。
と、帰りの電車がそろそろ近づいてきたため、すぐさま駅へと戻り、お土産を購入してホームへと向かいました。
スペーシアきぬがわ6号。108Fとデビュー当時のカラーリングに戻されました。2023年度から新型特急N100系投入の発表があり、この車両もそろそろ引退となりそうです。
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