東京レールセンター観察とレール輸送列車

越中島にある東京レールセンターを昨日見に行ってきました。場所は京葉線の潮見駅からちょっと歩いたところです。

そばまで行くことは難しいので運河を挟んだ対岸側から撮影します。

大型のクレーンを使用してレールをつり上げ、貨物に積み込んでいます。

こちらは既にレールを積載したチキ6000形。2両で1本のロングレールを積載しており、いわゆる「ロンチキ」といわれるものです。

チキ6421。こちらは1両で収まっています。

歩道橋からレールセンター末端部を撮影。右側は京葉線。この京葉線と線路が繋がっています。左側がレールセンター内の敷地。

反対側は行き止まりです。このレールセンターと隣が大型バスの車庫で、その隣がメトロ東西線の深川検車区です。東陽町駅からでもちょっと歩きますが行けます。

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こちらは本日13日に撮影したものです。
奥の方から新小岩(信)にやってきたDE10-1685。

この時間にいるということは、今日は昼間の便(9295レ→9294レ)は運休したようです。
前回1日1便と書いたのですが、どうも3便設定されているようです。
（なお、前回の記事で休日は運休と書きましたが、正しくは日曜日です。祝日は･･･不明ですが。該当記事直しておきますm(_ _)m）

手前にはホキ800が連なっています。こちらの貨物も何れは新型車両に置き換わっていくことでしょう。

新小岩駅付近にいるチキ5200形4両。この車両を越中島貨物(実際は東京レールセンター)まで牽引します。

発送日2月5日はずいぶん古く、行先は高崎操。60キロレールで新幹線用のレールを輸送していたようです。当然今はレール載せていません。

駅ホームから撮影。既に連結が完了していました。ここから前回撮影した境川へと先回りします。亀戸駅からバスに乗り境川で下車します。

清洲橋通りに向かうと14:45過ぎにやって来ました。ちょうど現場に到着したときに来たので、何とか間に合いました。しばらく停車してこの先にある踏切へ作業員が移動するので撮影するのにちょっとだけ余裕ができました。地元の人が多く、この時間にやってくるのが分かっているようです。

10分くらいしてこの越中島(貨)側にある葛西橋通りの踏切の警報音が鳴り、ゆっくりとした速度で通過していきました。
見送った後、折り返しを狙います。

更に明治通りを南に向かった永代通りと交差する日曹橋踏切。東陽町にある江東運転免許試験場でお馴染みの場所の近くです。返りの牽引も期待したのですが、15：30前にやってきたのは単機でした。実は昨日は時間を誤って撮れずじまいでした・・・。今回の撮影を機に大体ダイヤがわかったので、次回(あるかわかりませんが)の参考にします。

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＜関連ブログ＞
2020/09/04　越中島貨物線

タグ：越中島貨物線 チキ5200 チキ6000形

コメント 2

昔はこの越中島貨物駅けら豊洲や晴海に線路が延びてました。
現在のゆりかもめ新豊洲駅付近が、かつては「石炭埠頭」と呼ばれていて、ここからガス工場(現在の豊洲市場の前身)や火力発電所(現在の変電所付近)で発生したコークスを大量の貨車に積んで、越中島貨物駅を経由して富山県は魚津まで運んでいたそうです(列車の名前は「とよす号」と言ってたとのこと)。
by KH693 (2021-02-14 22:24) 

こんにちは。KH693さん。

あの行き止まりの先は今の新豊洲付近まで伸びていたのですね。機会があれば廃線巡りをしたいところですが、すっかり様変わりしていて追うのは難しそうです。…でも一度調べて辿ってみたいですね。
by nakka (2021-02-15 22:20)