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秩父鉄道電気機関車撮影会 [鉄道(秩父鉄道)]

10/3・4の2日間、熊谷貨物ターミナルにおいて秩父鉄道の電気機関車撮影会が行われます。なお事前申込です。それもインターネットでは無く電話での申込で振り込みはクレジットカードではなく、郵便局への振り込み。
実は3/28・29に実施する予定だったのですが、コロナ禍により中止となってしまいました。私もそのとき申し込みました。今回目処が立ったのか開催できると知り、再び申し込みました。今回も両日それぞれ3回に分けて開催します。私は1日目の2回目に応募しました。
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武川駅では構内に電気機関車が4両停車。機関車がこうもいるということはどうも工場のメンテナンス期間に入ったのか、石灰石輸送が運休しているようです。
武川駅を出て、受付を済ませます。コロナ禍の影響か検温が一人一人行われました。
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武川から熊谷貨物ターミナルまでの往復は観光バス4台で移動。指定されたバスに乗車します。バスも2人掛けですが1人しか座れないよう指定されています。それが無ければ2台で運べそうですが・・・。
国道140号線(バイパスでは無いです。)を走り、熊谷桜運動公園の脇を進み、いったんJR高崎線のガードをくぐってから国道17号線へ。玉井交差点から熊谷貨物ターミナルを陸橋で渡ります。だいたい20分弱で到着しました。
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まずは事務室へ移動します。コンテナ車に付けるような札が貼られています。品名:撮影会 重量:目一杯
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2階建ての建物でまずはこの中を見学することが出来ます。といっても立ち止まれないので歩きながらですが・・・。
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普通に信号操作室に入れるとは思いませんでした。
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機関車だけは毎回武川から送られてくるようです。これで行くと9:00に到着。15:30に熊谷貨物ターミナルを出発するようです。
熊谷貨物ターミナル構内はタイガーロープで貼られた範囲内での移動が許されています。それ以外の場所はJR高崎線が走っていますし、反対側はコンテナの積み下ろし等行っていますので立入出来ません。ついでに飲食も禁止。ただ飲食は暑さ対策で黙認してくれるようですがゴミは持ち帰って欲しいとのこと。また、トイレは無いと言うことが説明されました。
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そして撮影会場。5色それぞれ色が異なります。撮影時間はおよそ1時間です。左からデキ505・デキ302・デキ201・デキ502・デキ108
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横からの撮影。少しずつずらして停車させています。
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デキ108には石灰石輸送の貨物が20両連結されています。貨物については9/27で紹介した記事にもありますが、事前に運び込まれています。
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貨物列車1両1両には荷札がついています。空車あり、中には空っぽです。
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車掌車のついているヲキフ100形1両と、ヲキ100形9両。これを2編成組み合わせた編成となっています。
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構内にある0キロポスト。
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以前から思っていたのですが、検査の度に塗り替えていると思いますが、文字のあるところだけは塗り替えないようでなんとも見栄えが悪い状態の車両ばかりです。このヲキ242だけは全体的に綺麗に塗り直されていました。
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ヲキ180。大体は文字が書かれているところだけは塗り直しされていないようです。
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隣はJR貨物のコンテナ車。積み込み・積み下ろし作業も一緒に見られます。
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ある程度時間が経過するとヘッドマークを付けてくれます。
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ヘッドマークは何種類か用意されています。正直ED50 2の番号は要らないかな・・・。合っていないし。
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強いていえば石炭列車のホキ10000形もあったらよかったかなと思いましたが、秩父鉄道の保有ではないので出来なかったかと思いますが。(もしかしたら既に解体されてしまったか。)
あっという間に時間が過ぎ、バスに乗り込み武川駅へ向かいます。道中軽食とお茶が配られました。武川駅に到着して解散となります。最終組が既に駅ロータリーで待っていました。
このあと、熊谷へ向かい、JR高崎線に乗り換え籠原へと移動します。機関車の返却を撮影するためです。
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15:30の予定をやや過ぎて籠原カーブを通過していきました。熊谷貨物ターミナル-三ヶ尻間は東武500系の甲種輸送が最後でしたが、今回のイベントで送り込み輸送があるので恐らく貨物20両の返却が本当の最後になるかと思います。
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後追い。パンタグラフ全部上げるのかと思ったのですが、先頭車だけでした。
今回の撮影会、わざわざ熊谷貨物ターミナルにしたのは熊谷貨物ターミナル-三ヶ尻に機関車を走らせる為にしたのでしょうか。・・・って思ってしまいました。次回あるとしたら会場は武州原谷か広瀬川原になるのでしょうかね。
その後貨物時刻表で調べたところ、今回撮影した熊谷貨物ターミナルの場所は秩父鉄道の管轄でした。
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敷地内の籠原寄りの7線は秩父鉄道の管轄です。こちらは3~7番
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こちらは1~3番。左側は日鋼亘線と呼ばれています。
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籠原方面を撮影。日鋼線は籠原から先留置線の奥を進んでいたようです。(今のJFE建材熊谷工場)ずいぶん前に廃止になっていますが、今も線路は途中まで伸びています。
※2020.10.04 追記
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