ＴＨライナーに乗車

6月6日のダイヤ改正で登場した座席指定列車「ＴＨライナー」に乗車しました。デビュー2日目でも混雑しているだろうなと思っていたのですが、空席になっていてあっさりと取れました。

今回乗車したのは霞ヶ関16:02発のTHライナー1号。15:45頃に北千住方面から回送で到着。この後ちょっと停車後、中目黒側にある引上線に入線します。

15:59発の東武動物公園行きが出発。この後にTHライナーが入線します。

まだ霞ヶ関にはホームドアが設置されていませんが、何れはホームで見づらくなりそうです。中間付近は閑散としていますが、先頭側は鉄道ファンが10人ほど。

THライナーの行先表示。

各車両1箇所のみドアが開きます。丁度黒帯がドアの上になっている箇所。

車内。思いっきり空いています。LCカーはドア付近だと窓と座席が合わず車窓が見づらいという点と、弱冷房車になることもあるという点。車端部はロングシート部ですが、こちらの席も選択出来ます。コンセントは窓側にあり、通路側は･･･どうなんでしょう。

車端部にもコンセントは付いています。これが利用できるのはTHライナー運用のみです。

霞ヶ関を出ると銀座・茅場町・秋葉原・上野に停まります。車内アナウンスでは次が新越谷となるのですが、これは降車駅となる最初の駅のため。
途中駅で間違って乗ってくる人もいましたが、慌てて降りて行きます。車内の改札は手持ちの端末で確認していくので、指定された席に座っていれば指定券を拝見ということはありません。
あまり速く走ると先行の電車に近づいてしまうためか、通常の電車よりもゆっくりめです。

地上に出てからようやく速度が上がります。隣を走る常磐線快速と併走します。

北千住で乗務員交代のため運転停車。乗降はできないので案内板は「通過」。

東武線では緩行線を走ります。小菅駅を通過。

次第に速度を落とし、梅島で停車。この横を急行電車が追い抜いていきます。停車駅はこちらの方が少ないのですけど。

しばらく停車の後、出発。西新井手前でポイントを渡り、急行線へ。西新井を通過します。

草加も通過。通過線を走ります。

新田手前で霞ヶ関を3分前に出発した東武動物公園行きをやっと追い抜きます。

新越谷に16:52に到着。霞ヶ関から50分。東武線内は降車のみなので降りる一方です。時間の都合で私はここで降りました。私の他にも何名かここで降りて行きました。料金は580円。

71796Fをお見送り。

すぐさま普通・東武動物公園行きが入線。ここまでですと、THライナーはあまり速いという感じは無く、新越谷までだったら単純にゆったりと座って帰れるだけの列車です。

-	霞ヶ関	北千住	西新井	新越谷	せんげん台
普通/東武動物公園	15:59	16:31	16:39	16:56	17:12
急行/南栗橋	=	16:35	16:40	16:51	17:01
THライナー1号/久喜	16:02	→	→	16:53	16:59
特急 きりふり 283号/新栃木	=	16:52	→	→	→

後半

-	春日部	東武動物公園	久喜
普通/東武動物公園	17:19	17:29	･･･
急行/南栗橋	17:07	17:12	＝
THライナー1号/久喜	17:05	17:11	17:17
特急 きりふり 283号/新栃木	17:14	→	＝

一旦は梅島で急行に追い抜かれたTHライナーですが、その後追い抜かれた急行を越谷で追い抜きます。西新井からTHライナー先行で走らせればもう少し速くなりそうなものですけど。
それと乗車区間はメトロ線。降車区間は東武線となっていて、S-Trainのような東武線内での乗り降りというのが出来ません。TJライナーのように無料区間にもならず、ちょっと敷居が高そうに思えます。個人的には新越谷から無料区間にして急行停車駅に停めても･･･とは思います。(先行の急行は準急にするとかで。)

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タグ：THライナー 東武70090系