琴電のレトロ電車 [鉄道(琴電)]
高松琴平鉄道(通称:琴電)を走っているレトロ電車4両が間もなく引退します。既に昨年7月から3連休の中日に運行されています。中日なのは遠方から来る人への配慮かも。かくいう私も前日入り。
今回この3連休の1月12日にレトロ電車の運転が仏生山-琴電琴平間で行われるので、乗りに行ってきました。

まずは仏生山へ。発車1時間以上も前なのですが既に数人の人が写真を撮影されていました。関東生まれか、手前の車両より奥にいる京急カラーの旧1000形に目が行ってしまいます。
先頭の23号はゴールデンウィークで営業終了予定。

中間に繋がれている500号もゴールデンウィークで営業終了予定。ただし、2・3月の運行予定は無し。

高松築港側にいる120号は2021年ゴールデンウィークで営業終了予定。
このほか300号の車両がいるのですが、目に見える範囲にはいませんでしたが、こちらも2021年ゴールデンウィークで営業終了予定です。一通り撮影を終え、沿線で撮影するため移動します。

待つこと40分。レトロ電車が通過していきました。意外とカメラを構える人があまりいませんでした。有名な撮影ポイントでは10人以上がいましたが・・・。場所が悪かったかな。

後追い。後続電車で琴電琴平へと向かいます。

一旦改札外に出されて、12:10~12:50は休憩・昼食スペースとして開放され、その後13:19発仏生山行きとなります。「仏」ではなく「佛」の文字を使うところが昔っぽいです。12:50になるとまた改札外に出されるとのこと。

改札口付近で弁当を販売していたのですが、折角なので一旦外に出て讃岐うどんを食べて、また駅に戻ります。

まずは20形23号。この車両は大阪鉄道(現:近鉄)より1961年(昭和36年)に譲渡された車両です。一番古く1925年(大正14年)製

続いて5000形500号。1928年(昭和3年) 大阪加藤車輌製作所製。

車内を撮影。

最後に1000形120号は1926年(大正15年)汽車製造株式会社 東京支店製。最古参で創業当時(1926年[大正15年])から走り続けている車両とのこと。
500号、120号、300号の3両が2009年(平成21年)2月に近代化産業遺産に認定されました。

丁度人がいないところを覗い撮影。多少のくたびれ感はありますが・・・。

運転台。実に簡素な造り。23号だけが近代化産業遺産に認定されていないようです。近鉄からの譲渡だからでしょうか。

乗って見て思ったのが車内が狭いと言うこと。座っている分には問題ないのですがシートの間に立っている人がいると狭いなと感じます。ステップが付いているのがそれを物語っています。
シートは硬めではないので、若干揺れることを抜きにして言えば乗り心地はそれほど悪くは無いです。

一旦改札外に出て13時過ぎに乗車。23号にはヘッドマークがつけられました。各車両は通り抜けが出来ないので移動する場合は駅停車中にすぐに移動しなければなりません。自分が乗車したのは500号でしたが車掌が乗務しており(たぶん各車両とも?)、ドアの開閉を行っていました。

途中一宮では団体列車とすれ違います。

終点仏生山では回送後入れ替えを行います。

120号だけが切り離され、転線。この後高松築港行きの電車に乗ったので、他の車両は不明です。
次回のレトロ電車の運転は2月23日です。
<おまけ>

1998年8月に志度線で撮影したものです。確か琴電屋島あたりだったかと。
※2020.1.13 画像追加

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今回この3連休の1月12日にレトロ電車の運転が仏生山-琴電琴平間で行われるので、乗りに行ってきました。

まずは仏生山へ。発車1時間以上も前なのですが既に数人の人が写真を撮影されていました。関東生まれか、手前の車両より奥にいる京急カラーの旧1000形に目が行ってしまいます。
先頭の23号はゴールデンウィークで営業終了予定。

中間に繋がれている500号もゴールデンウィークで営業終了予定。ただし、2・3月の運行予定は無し。

高松築港側にいる120号は2021年ゴールデンウィークで営業終了予定。
このほか300号の車両がいるのですが、目に見える範囲にはいませんでしたが、こちらも2021年ゴールデンウィークで営業終了予定です。一通り撮影を終え、沿線で撮影するため移動します。

待つこと40分。レトロ電車が通過していきました。意外とカメラを構える人があまりいませんでした。有名な撮影ポイントでは10人以上がいましたが・・・。場所が悪かったかな。

後追い。後続電車で琴電琴平へと向かいます。

一旦改札外に出されて、12:10~12:50は休憩・昼食スペースとして開放され、その後13:19発仏生山行きとなります。「仏」ではなく「佛」の文字を使うところが昔っぽいです。12:50になるとまた改札外に出されるとのこと。

改札口付近で弁当を販売していたのですが、折角なので一旦外に出て讃岐うどんを食べて、また駅に戻ります。

まずは20形23号。この車両は大阪鉄道(現:近鉄)より1961年(昭和36年)に譲渡された車両です。一番古く1925年(大正14年)製

続いて5000形500号。1928年(昭和3年) 大阪加藤車輌製作所製。

車内を撮影。

最後に1000形120号は1926年(大正15年)汽車製造株式会社 東京支店製。最古参で創業当時(1926年[大正15年])から走り続けている車両とのこと。
500号、120号、300号の3両が2009年(平成21年)2月に近代化産業遺産に認定されました。

丁度人がいないところを覗い撮影。多少のくたびれ感はありますが・・・。

運転台。実に簡素な造り。23号だけが近代化産業遺産に認定されていないようです。近鉄からの譲渡だからでしょうか。

乗って見て思ったのが車内が狭いと言うこと。座っている分には問題ないのですがシートの間に立っている人がいると狭いなと感じます。ステップが付いているのがそれを物語っています。
シートは硬めではないので、若干揺れることを抜きにして言えば乗り心地はそれほど悪くは無いです。

一旦改札外に出て13時過ぎに乗車。23号にはヘッドマークがつけられました。各車両は通り抜けが出来ないので移動する場合は駅停車中にすぐに移動しなければなりません。自分が乗車したのは500号でしたが車掌が乗務しており(たぶん各車両とも?)、ドアの開閉を行っていました。

途中一宮では団体列車とすれ違います。

終点仏生山では回送後入れ替えを行います。

120号だけが切り離され、転線。この後高松築港行きの電車に乗ったので、他の車両は不明です。
次回のレトロ電車の運転は2月23日です。
<おまけ>

1998年8月に志度線で撮影したものです。確か琴電屋島あたりだったかと。
※2020.1.13 画像追加

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タグ:琴電レトロ電車
新年遠征おめでとうございます。うどん!琴電!
銘板や天井の画がステキ☆です。というか好物です。
by hanamura (2020-01-13 09:16)
こんにちは。hamamuraさん、
ありがとうございます。行こうと思い立ったのがお正月でして、直前の割には宿も航空機もすんなり取れたのが何よりでした。
by nakka (2020-01-13 21:08)