メトロ2000系甲種輸送

東京メトロ丸ノ内線の新型車両2000系が本日メーカー元の日本車両(豊川)から根岸に向け甲種輸送されました。丸ノ内線とJR線は線路がつながっていないので根岸(本牧ふ頭)から陸送で車両基地のある中野富士見町へ1台ずつ運ばれるのでしょう。

工場からの専用線からDE10-1126に牽引されてきた2000系。

赤いボディの車体は初代丸ノ内線の車両以来。実際はラッピングされていて塗装ではありませんが。

丸ノ内線と言えば独特のサインウェーブ。これが採用されました。ホームドアの関係か窓上になりました。

そして車端部は丸窓。

側面には行き先指示器が付けられました。メトロのマークは帯の関係からか下に移動されています。正面は汚れ防止のためか覆われています。報道公開前ということで隠しているのかも。

車体番号は豊橋側から2101-2201-2301-2401-2501-2001の順でこれも銀座線と同じで"6"ではなく、"0"となっています。

床下機器ですがSIVは三菱製。

主電動機は東芝製。

2301の床下は蓄電池が搭載。万が一のことを考慮してバッテリーで動けるようにしているのでしょう。

沿線には一目見ようと多くのファンなどが駆けつけています。車は豊橋や岡崎ナンバーが大半。

上り電車を先に通したあと、3番線の隣の線路に入線。多くの人は豊橋行きに乗り先回り。

出発まで時間があるのでだいぶギャラリーが減った駅構内で撮影。右奥には地元の“赤い電車”(名鉄)が停車中。

先頭車両にある保安装置。ATO(左)とATC(中央)装置が搭載。

車端部の丸窓付近にはコンセントが備え付けられています。足下では無く腰くらいの位置。

座席付近の吊革は丸形では無くちょっと独特の形状です。昔の車両っぽい？？

ドア上のLCDは3画面で、銀座線や日比谷線の新型車両と同じようです。

11：57ゆっくりと豊川駅を発車。このあとの電車で豊橋へ向かい、昼食のあと新幹線で先回りします。この日は浜松－天竜川間で自転車との接触事故があり、運転は再開したもののダイヤが乱れていました。

静岡鉄道の古庄で降りて･･･。

やってきたのは静岡貨物。上を横切る栗原跨線橋から撮影。静岡鉄道も新車が導入され、従来の車両を見るのは半分ほど。

EF65-2057に牽引され入線。ここで30分ほど停車。

後追い。屋根も赤くなっています。

遠くから見ても赤は目立ちます。

東静岡駅から東海道線普通に乗車して先回り。先ほどのメトロ2000系を横に見ます。

原で撮影。


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タグ：メトロ2000系 甲種輸送

コメント 4

先週、由井に浮世絵動物園という展示を見に行った時、車掌車だけ引っ張ったディーゼル機関車を見たのは、コレだったのでしょうか？　その前にはピンク（京成？）甲種輸送を見ました。　たのしそう！　・・・というか、静岡市民なので情報取集して撮影できるように、東静岡にいってみたいと思います。
by hanamura (2018-08-19 08:01) 

いつも読ませて頂いてます｡東京メトロ2000系の甲種輸送とは凄いですね｡
by ひで兄やん (2018-08-19 11:50) 

ピンクの京成電車ですと,グループ会社の新京成N800系の甲種輸送ですね｡
by ひで兄やん (2018-08-19 18:41) 

こんにちは。hanamuraさん。
ディーゼル機関車ですか。通常は豊川から浜松までで、そこからは電気機関車なのですが。

こんにちはひで兄やんさん。
来年2月に営業開始ですから楽しみです。ところでURL欄はご自身のブログをお持ちで無ければ特に入力する必要は無いですよ。
by nakka (2018-08-19 22:35)