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旧北館林荷扱所観察(2018.6.23) [鉄道(東武)]

今回からタイトルを変えてみました。東武の車両でも複数存在しているだけで無く、東武以外の車両もいるようになってきていますので・・・。ただ、基本的に東武の車両を紹介していきます。

東武1800系1819Fがついに廃車となり、これで形式消滅になりました。生き残りは1800系を改造した350系4両4編成のみ。

前照灯と愛称器が外されました。今まで「回送」と行った文字は表示されていましたが、何も表示されないケースは初めて見るかも。雨脚が急に強くなってきたので急ぎ足で撮影。

1800系自体は1969年(昭和44年)に4両8編成がデビューして、その後2両増結を行い更に1987年(昭和62年)に1800系9編成目として1819Fが登場しました。1991年(平成3年)に「りょうもう」が200・250系に全て置き換えられ、「りょうもう」としての使命を失った1800系の一部車両を改造して300・350系として1991年に登場。残りの編成は暫くは館林の引上線に留置されていましたが、2001年(平成13年)通勤車に改造され、5050系を置き換えました。これらは2007年(平成19年)8000系ワンマン車に置き換えられ解体されました。

館林支所の建屋が4両までしか対応されていないため、簡易運転台が1849に設置されています。
この簡易運転台は200系・250系にも付いています。

各車両ともに側面の行き先指示器が外されています。
1800系の中でもかなり間をおいて製造されていて若干仕様も違っています。基本的には8000系と同じ性能。
定期運用から外れてからは臨時運用ばかりでしたが、勾配の多い日光線では車両の性能的に適していなかったのかも知れません。
改造されなかったのは当時デビューして5年も経たなかった比較的新しい車両だったからでしょうか。

館林側から撮影。こちら側も前照灯と愛称器が外されていました。

メトロ03系の03-237と03-337(左奥)。車内は全て撤去された状態です。

先頭車両だけに組成された03-137と03-837は特に変わらず。

1819Fの後ろに22810の姿が・・・。

アスベスト除去小屋の前にはモハ27810とモハ26810。中身が撤去された車体と台車だけになっています。

車体を真っ二つにされた小田急7000形(LSE)が解体されています。


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