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東急2020系甲種輸送 [鉄道(東急)]

東急の新型車両2020系の第一弾2121Fが本日逗子-八王子間で甲種輸送が行われました。
まずは神武寺駅から。

床下から窓上に緑のラインカラー。その上部は白でラッピングされています。こうしてみると無地と白は角度や光線によって見分けが付かないように思えます。

乗務員室窓上には21の文字。車体番号下二桁と思います。

車椅子・ベビーカーのピクトグラムと号車番号、それに車体番号が一体となったシール。これまでの東急の車両とは異なったデザインです。

2321と2921は両パンタグラフです。

右が2421で、左が2821。2421にはIRアンテナが付いています。八王子まで10両での輸送ですが、翌日以降は6両と4両に分割されて長津田へと甲種輸送されます。ここで分割されるのでしょう。幌がありません。

右が2021で、左が2521。不思議な組成です。

2021。後方に無線アンテナがあります。

先頭側ではアンテナの台座が見えます。

2621は片側のみのパンタグラフを搭載。
並びとしては以下の通りです。
←大船
2721-2621-2521-2021-2921-2821-2421 2321-2221-2121
ある程度撮影した後逗子駅まで歩いて移動します。今までの教訓を活かして今のうちに逗子駅付近で昼食をとります。

しばらくして逗子駅側からDE10-1189がやってきました。今回の牽引機です。

2020系と連結し、逗子へとやってきました。運良く車通りが少なく助かります。

歩く並の速度でゆっくりと逗子駅へと進入します。私もこの後駅へ入ります。
駅構内は3番線の外側へ到着し、出発を待ちます。3番線に電車が入線していると撮影が中断されてしまうのが痛いところ。

シートは5000系の中間増備車以降でおなじみ、並状のシートになっています。ドア寄り2席の枕は廃止されたようです。

袖師切り板はかガラス状なタイプになっています。

各車両床下にはINTEROS(インテロス)という列車情報管理システムを搭載しています。側面窓上には外部スピーカーを装備。

主制御器は三菱製のVVVFインバータ装置。

動力車はTS-1041台車。

2421の側面。窓付近に継ぎ目があるのが気になりますが・・・。造りとしては5176Fで試作的に製造された5576に似ています。雨樋が出っ張ることなく屋根に向かって垂直に伸びています。

信号装置は先頭車両に搭載。日立製のATC-P装置です。
この後横須賀線に乗車して北鎌倉へと移動します。同じようなファンがやはり北鎌倉で下車していきました。

円覚寺の中を走る横須賀線。紅葉が見頃を迎えています。

すぐさま甲種輸送列車がやってきます。観光客が多く、咄嗟にカメラを構える人多数です。

後追い。駅に戻り後続電車で更に追いかけます。続いて新川崎で下車してここでも撮影を試みます。

屋根を改めて見ると白で塗られているのがわかります。

後追い。ここで2時間ほど時間調整を行い、この日は八王子まで移動。さすがに日没時間を考えるとここまでかなと思い撤収しました。
<おまけ>
この日八王子から郡山貨物(タ)まで東急1000系5両が福島交通へ譲渡するため甲種輸送が行われました。八王子で撮影。

手前3両で奥が2両。帯は福島交通側で取り付けられるのでしょう。


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