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東急大井町線急行電車7両化工事(その6)[終] [鉄道(東急)]

11月4日から東急大井町線の急行電車が一部7両化されました。以降順次急行電車の7両化を行い、来年の3月には全て7両編成で運転される予定です。
●大井町

各急行停車駅ではこのようなポスターが貼られています。

ホームは既に7両対応工事は完了しています。
●旗の台

乗車位置がドア2つ分ずれるようになりました。延伸されたホームに乗車位置が2箇所。7両編成だけで無く、6両編成も同じく前にずらしての停車となりました。

大井町側に延伸されたホーム。ホーム上家も構築されました。延伸された上家は布製のものではありません。

この付近に来るのは7両編成のみです。

停止位置がずれることにより奥にあるITVは撤去されるようです。
●大岡山

元々8両対応のホームであるため、柵を撤去しただけになりました。二子玉川方面の乗り場だけホーム柵が設置されていますが、柵を撤去した関係で、二子玉川側1両分だけは設置されていません。

大井町方面の乗り場はホーム柵の設置はありません。
●自由が丘

旗の台同様、ドア2つ分のホームが延伸されました。

ただ、停止位置は従来と変わらずです。こちらもホーム柵が両方設置されていますが、延伸部は設置されていません。

二子玉川側を撮影。こちらはホーム延伸はされていませんが、ホーム端ギリギリまで乗車位置目標が造られています。

大井町側は若干余裕がありますが、二子玉川側はギリギリです。ドア1つ分だけ柵が撤去されました。
●二子玉川

溝の口側1両分の柵が撤去されました。元々田園都市線に合わせて10両対応ホームになっていますので余裕はあります。柵を撤去しただけなので自由が丘や大岡山と同じく1両分はホーム柵がありません。

撤去した跡が見えます。
●溝の口

前回観察したときには既にホームドアが設置されていました。新たに乗車目標が貼られたくらい。

田園都市線側ではホームドアの設置工事が行われました。まだ躯体のみ設置で稼働はしていません。

1両あたりのドア数は共通化されましたが、車両数は統一されていないので車両数の案内はせめてして欲しいところです。8・10両混在する東横線は既に行っていますし。
●梶が谷電留線

前回紹介し忘れましたので、今回紹介します。車止めの手前に7両の停止位置目標が設置されています。

将来を見越してか元々7両対応の電留線として建設されていたようです。
<おまけ>

現時点では6103Fのみ7両となっています。6603-6503-6403-6303は全て+100足した車体番号に変わっています。一時的に6両と7両が混在するためか非常扉に「7CARS」と書かれたお手製の貼り紙がされています。

増備された中間車両に乗車。やや車端部の色合いが変わっています。網棚は5050系4000代などと同じタイプです。

6603改め6703の車端部。比較してみると艶が無いのがわかります。

車内のLCDは15インチのタイプ。色は5000系と同じです。5000系で使用されたものの再利用でしょうか。

ご参考までに他の車両はクリーム色です。
<関連ブログ>
2017/10/01 東急大井町線急行電車7両化工事(その5)
2017/08/29 東急6000系中間増備車甲種輸送
2017/07/22 東急大井町線急行電車7両化工事(その4)
2017/04/29 東急大井町線急行電車7両化工事(その3)
2017/01/29 東急大井町線急行電車7両化工事(その2)
2016/10/30 東急大井町線急行電車7両化工事


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