SSブログ

都営新宿線10-300R形の解体 [鉄道(都営地下鉄)]

都営新宿線の10-300Rと思われる車体が旧北館林荷扱所で解体されていました。10-300形は増備中でこれらを解体するとは思えず、となると300Rのほうかなと。

真ん中からバーナーで切断されており、前回と同じく分割してトレーラで搬送されてきているのでしょう。今日は日曜日と言うこともあってか人の気配は無かったです。

ドア横の車体番号はテープで隠されています。ドアの前は車内から取りだしたと思われる蛍光灯。

右ドア付近に「8」のシールがあるので、8号車でしょう。優先席マークは残っています。妻部付近の窓ガラスだけが残されていました。

妻部の銘板も撤去。すでに車体だけになっています。

更に拡大。型式10-300。自重27.7t。定員136人。わかるのはこれくらいでしょうか。調べてみると10-300Rは従来の10-000形の先頭車両を更新していて、先頭車両だけ10-300形。中間車両はコルゲートのある10-000形という歪な編成となっています。

別アングルで全体で見ると1両の中間車のように見えますが…。

側面に「1」号車のシールが残っていました。優先席のマークが反対にもあるので反転させているだけなのでしょう。先頭車両のそれぞれ先頭部分だけを抜き取り、1両っぽく見えているだけです。なぜこのようにしているのかは謎ですが。
10-300Rは2004年に登場。しかし300形の追加増備で昨年から廃車が開始されているようです。10年程度で廃車とは勿体ないですが、中間車両6両はもっと前に増備されており、先頭車両だけ流用できればと思いましたが、そう簡単にはいかないのでしょう。
今後平成28年から29年までに10編成100両増備する計画があるようです。
<おまけ>

付近は東武8000系もメトロ01系の車両も無くすっきりしています。
※全て公道より撮影。
その後、10-310Fが7/8に若葉台へ回送されたとの情報がありました。おそらくのこ編成ではないかと。
※2016.7.19 加筆
<関連ブログ>
2016/05/29 都営新宿線10-000形の解体


にほんブログ村
タグ:10-300R
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0