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北海道新幹線奥津軽いまべつ駅状況 [鉄道(JR北海道)]

この3連休を利用して来年3月に開業する北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅を見てきました。

津軽海峡線と北海道新幹線との合流地点。右から奥へ伸びているのが新幹線。最初に建設された津軽海峡線は将来新幹線との合流を考慮して上下線が離れています。

奥津軽いまべつ手前付近。津軽海峡線(新幹線)を覆うようなシェルターが設けられています。

保線基地。こちらは元々あったものですが、手前に保守基地を拡張

駅ホームは全体的に屋根で覆われています。左に見えるのが駅コンコース部分と思われます。

津軽線の津軽二股駅。奥津軽いまべつ駅とは隣り合わせの駅です。

奥津軽いまべつ駅は津軽今別駅として1日に数本の列車が停まっていました。

その津軽今別駅は8月10日から新幹線の工事の関係で全列車通過となってしまいました。もうちょっと早く来たかったのですが、都合が合わず今日になってしまいましたのが残念 …。構内踏切(今でも機能していますが遮断桿はないです。)の先に見える階段は津軽今別駅への連絡通路です。ご覧の通り今は通行できません。

津軽二股駅は無人駅ですが、駅に併設して道の駅「アスクル」があります。

駅前を撮影。周囲は閑散としています。手前は道の駅の駐車場。新幹線をここに停めて利用客が望めるのでしょうか。


隣は公共駐車場。無料のようです。新幹線の駅開業に合わせて造られたのでしょう。この駐車場は現在利用できます。利用時間は6時から20時まで。

右側にそびえたつ建物が奥津軽いまべつ駅入口。4階建ての建物です。

先ほど紹介した公共駐車場と奥津軽いまべつ駅との間は待合ホールとなっています。手前にはバス停ができていますが、路線バスが乗り入れるのでしょう。

手前はロータリーとなるようですが、まだ整備中です。

駅入り口の建物の4階から連絡通路を通って駅へ行くようです。

津軽二股駅の脇から公共駐車場へ続く通路。この先駐車場の奥が待合ホールとなっています。待合ホールは工事中のため中には入れません入口から眺めるだけです。

こちらが待合ホール。左奥が新幹線の駅へつ続くのでしょう。

駅をはさみ、函館方面。高架線がいくつもあります。見た感じ既存の津軽海峡線の外側に保線基地へのアプローチ線。さらに新たに高架線が設けられています。

わかりづらいので図にしてみました。鉄道ジャーナル2014年10月号参考文献。水色の矢印箇所が道路です。元々は2面2線の駅がありましたが、新幹線工事に伴い新幹線向けに改軌して奥津軽いまべつ駅を建設。その両脇に線路を設け津軽今別駅の仮設ホームを造りました。その後ホームを撤去してそこに線路を敷設しています。

こちら側もシェルターが設けられています。ポイントがあるのだと思いますが。外側にある線路は貨物の待避線用としています。

後日特急電車に乗車して同じ場所を撮影。こちらは下り列車。道の駅「アスクル」が見えます。

こちらは上り列車。壁の向こうが奥津軽いまべつ駅。狭軌在来線の線路は駅の外側に設けられていることから貨物列車自体、駅には入れないようです。

信号機が設置されています。

レピーターでしょうか??

因みに今回利用した津軽線ですが、中小国以降新しいPCマクラギが脇に置かれているのをいくつか目撃しました。線路はかなりしっかりとしていまして、乗り心地はよかったです。
※2015.10.11 追加・訂正
※2015.10.12 追加・訂正
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