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西武鉄道100 年アニバーサリーイベントin 保谷 [鉄道(西武)]

昨日5/13ですが、西武鉄道100年アニバーサリーイベントとして旧保谷車両基地においてイベントが開催されました。



当ブログ・保谷駅改良工事でおなじみの旧車両基地。以前あった検修庫は取り壊されていて、今はご覧の通り広い空き地となっています。隣は引上線として利用されていますが、今後この空き地をどう利用するのでしょう。2000年3月に武蔵丘車両基地が開設されその用途を失い、今は電留線となっています。



線路側では保守用車の展示となっていて、実際に中に入ることができます。



対面には電気機関車E11型が展示されています。長い間カバーで覆われていました。こちらも中に入ることができます。人が多いので被っているのはご容赦を。今までは検修庫があって車内からも公道側からも見られませんでしたが、保存しているのであれば、年に一度は公開してほしいところです。

この機関車は池袋-所沢間の電化により投入されたアメリカのウェスティングハウス社製で1923年に3両購入したものです。1973年に廃車となり、1975年に今の場所に静態保存されています。

既にイベント終了間際に到着したため、もう並んでも中には入れないようでしたので外から眺めるだけにします。



反対側に回ると「100」の文字が。



機関車E11型の前には蒸気機関車E5形が停まっています。こちらも長い間カバーで覆われていましたが、残念ながらまだ改修中となっていて周囲に足場が組まれたままとなっています。こちらは1897年(明治30年)に川越鉄道(今の西武国分寺線・新宿線)が購入。1957年(昭和32年)まで活躍し、1959年(昭和34年)に上武鉄道(今は廃止)に貸与され、1965年(昭和40年)返還されました。



運転台脇にある銘板。ナスミスウィルソン社 1896年製造となっています。いろいろと朽ち果てていて足場があることから今後修復作業が行われるのでしょう。完成したらまた公開するのかなと思われます。



敷地の片隅に展示された各種レール。画像にはありませんが今は50kg・60kgレールが主流ですが、それにしても6kgってどこで使っているのでしょう。トロッコでももう少し重いレールを使用していると思いますが。
タグ:保谷駅
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