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都営交通100周年記念フェスタin浅草線 [鉄道(都営地下鉄)]

都営交通100周年記念フェスタin浅草線のイベントが馬込車両検修場で開催されました。西馬込駅から歩いてすぐの場所に馬込車両検修場があります。入り口から既に長い列ができあがっていました。場内での車両撮影会に参加するための整理券配布です。



配り終えてしばらくして終了しましたの張り紙が貼られました。自分が手にしたのは14:15~15:00の最終組で開始まで2時間以上もあるためとりあえず工場内を見学します。



工場内は広々としていて、手前ではミニ車両の乗車。中程にドアの開閉体験とパンタグラフの上昇と子供連れにはかなり盛りだくさんな内容なのですが、それ以外のグループ・個人だとあまりスルーしてみて回るだけとなります。一応台車の展示なんかはありますけど。



工場を出ると休憩所となっていて、弁当と飲み物類が販売されていました。敷地自体それほど広くはないので業者さんは1店舗のみ。また隣は作業車が展示されていました。



並ばなくても好き放題に車両撮影はできるのですが、整理券を持った人たちの後ろ側での撮影となってしまうため、ごらんのように人が多く写り込んでしまいます。



入り口側でも車両の撮影はできますが、近すぎてあまりいい構図は撮れません。今回は浅草線に乗り入れる車両のほか、大江戸線の車両も展示されています。隣の北総鉄道7260形などと比べると小型な車両です。



特に手前の北総鉄道7260形(7268F)は鋼製車両で抵抗制御車両。ここに来ている車両で一番古い車両です。京成3300形をリースという形で導入したようです。停止中にプーと聞こえるのは東武8000系のクハ8600形っぽく感じました。

さて、車両撮影会場へと向かいます。先ほども書きましたがそれほど広くない敷地内での撮影で大量の人が押し寄せてしまうと収拾が付かなくなってしまいますので70人ほどに小分けされおおよそ10分間撮影タイムが取られます。終わったら次のグループで再入場は不可。

F0131.jpg

大江戸線の車両12000形などを牽引するための機関車も展示されています。中央から撮るとどうしても外側の車両が写らなくなってしまうため、端から撮影しました。

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機関車はE5000形。大江戸線の車両がこの検修場にくる場合、走行方式が違う浅草線内は自走ができないため、機関車による牽引で運ばれてきます。機関車は2編成あってこの後ろにも実は隠れています。となりは大江戸線の12-000形。電気機関車をこうやって間近で見るのは初めてです。大江戸線でも走れるよう小型な設計であるためか、パンタグラフのアームが長いです。

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芝山鉄道にリースされた3600形。左は北総鉄道9000形。元住宅・都市整備公団の車両で今は北総鉄道。

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手前から都営5300形・京急2100形・京成AE100形。ここにきてようやく都営浅草線の主力車両の紹介。京成AE100形と京急2100形は営業で都営浅草線を走ることはないので貴重です。京急は2ドアだから乗り入れできないと聞きます。ここに来ると言うことは乗り入れできる仕様にはなっているのですね。京成AE100形は元々乗り入れられる設計で造られたようですが、新スカイライナーの登場で今はシティーライナーとして活躍。どちらも優等列車として浅草線に乗り入れればと思いますが、いろいろと問題があるのでしょう。

おまけですが、この都営5300形では時折行き先指示機を変えて珍しい行き先を出していましたのでいくつか紹介します。



「特急 蒲田」普段の行き先でもこれはないでしょう。万が一の時折返せるようにといっても今の状態では・・・。



「急行 羽田」昔は羽田空港とは表示しないでいたようですね。


タグ:都営
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