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東日本大震災 [雑記]

まずは先日起きました震災について、被災者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
都内某所で勤務していた私はその震災の時執務室に戻るとした時立っていられなくなるくらいの揺れを感じ、廊下で立ち尽くしていました。揺れが収まり執務室に入ると再び激しい揺れ。今まで経験したことのないくらいの揺れでした。都内にあるオフィスビルの10階ですので恐らく低層よりの揺れが激しいのではと思います。
暫くして館内放送が入りエレベータを利用しないで避難命令がだされます。しかしどこに避難していいのかという問題。結局1階の広場に集められました。狭い階段を下りていくさなかパニック状態にはなっていないのが救いでした。ケータイが繋がらず、家族へ公衆電話より固定電話へ連絡。身の安全の報告と自室の被害状況を確認。
暫くして建物の安全が確認できたため再び執務室へ。就業間際ですし帰れる人は帰ってよしということなのですが、交通機関が麻痺しているのでどうしようもありません。タイムカードを押し取り敢えず食糧確保をして待つことにしました。
就業時間を過ぎていても仕事をしている人も中に入るので、仕事の終わった私が長居するのが何となく居心地が悪く帰ることにしました。
・・・普通に歩くと5時間は掛かる。歩くにも限度がありタクシー乗り場へと向かいます。既に長い行列。終電を逃した客がタクシー待ちをする光景ですが今は状況が違います。40分くらい待ってタクシーは1台しかこない。いまはもう待つしかない。
そうこうしているうちに都営は全線で運転を再開したとの情報をキャッチして、タクシーを諦め都営浅草線に乗り込むべく、最寄りの駅へと向かいます。歩くこと30分。駅にたどり着き何とか乗車は出来たものの、問題は大江戸線への乗り換えです。大門駅を降りるともう既に大江戸線へ乗り換えるお客で一歩も動けない状態。浅草線の電車は来るたびに下車客が増える一方で大変な混雑でした。結局コンコースに降りられたのは1時間くらい経ってから。更にホームへ降りるのに規制が掛かっているため時間がかかり、電車に乗るまで3本ほど見送り乗ることが出来ました。大江戸線は動いていますが混雑のため乗れません。というアナウンスはこうことだったようです。既に深夜1時をまわり、職場へ戻るよう促す放送も流れましたが、もうここまで来ると家に帰るのと変わりはなく、終電間際で乗るお客は焦ります。代替輸送自体ないので迂回することが出来ず、大江戸線に集中してしまったようです。
大江戸線の車両自体他と比べて狭く、輸送力も乏しい。せめて本数が増えていればと思っても緊急事態なのでそうも言ってられないのが実情なのでしょう。混雑で電車とぶつかる二次災害が心配されましたがそれもなく、なんとか2時過ぎに無事帰宅することが出来ました。
部屋の惨状を見て少し部屋の中を整理しようと思いました。
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