西武101系甲種輸送

西武多摩川線で活躍していた101系の1219F4連が離脱しました。6/6の深夜に牽引され八王子まで行き、午前中八王子から新秋津まで回送されました。

ダイヤ情報によると八王子発が10:20となっていたのですが、実際にはこれよりも早く出発しました。中央線の多摩川に掛かる橋梁で撮影しようと出かけたのですが、ちょうど着いたときにEF65機関車に牽かれた西武101系が通過していきました。



あと5分早ければ･･･。まあ、撮れただけでも良しとします。この後中央線・武蔵野線と乗り継ぎ、新秋津へ。



既に機関車から外された状態でした。奥には西武線内を牽引する101系263Fが待機。以前なら電気機関車が牽引する役だったのですが、引退したので、今は101系がその代わりとなっています。

別角度から撮影。先頭車両の側面ドア窓にはごらんのような張り紙が。行先は小手指のようです。

先頭車両には作業員が乗車していました。今日は暑く、空調など効きませんから中での待機はさぞ辛いと思います。


しばらくして詰め所から作業員たちが降りてきました。出発の準備のようです。

まずはＪＲ線内での牽引役であるEF65が新秋津方面に向かって出発してきました。

その数分後、側線で待機していた263Fが新秋津方面に出発し、1219Fのいる線路へと転線。



ゆっくりと近づき、連結されました。この状態で短絡線を経由して西武線小手指へと向かいます。



263Fを先頭とした101系8連。暫くこのままの状態で再び待機。その間に昼食をとり、所沢へと向かいます。



12:45頃、ゆっくりとした速度で所沢駅一番端の線路に進入してきました。待っていたかのようにカメラを向ける人多数。



反対側から撮影。こうして263Fと比べると色褪せています。ただ東武8000系と違って錆が浮き出ていたりしていないのはメンテナンスの差なのでしょうか。



おそらく3ヶ月後にまたこういった回送シーンがみられるのでしょう。

タグ：西武101系