東急目黒線延伸工事(その3)[終]

東急目黒線が本日6/22、武蔵小杉から日吉へと延伸しました。東横線と並行して走るので、東横線の複々線的な役割を持っています。

武蔵小杉に停車中の各停日吉行き。埼玉高速鉄道2000系。
武蔵小杉～元住吉間は土地的な問題なのか東横線の真下を走ります。その為1箇所踏切があります。元々は東横線の地上時代使っていた線路で、東横線の高架化後は元住吉の車庫までのルートとして使用されていました。

元住吉を出発する各停西高島平行き。東急3000系。
元住吉駅は6両分しか屋根がありません。雨の日はこんな感じになります。ホームドアも一部野ざらし。

もうちょっと屋根を伸ばしてもよいと思うのですが･･･。
再び目黒線は東横線と一緒に走り日吉に到着します。元々目黒線の日吉ホームは東横線の待避線として使われていましたが、目黒線用に改修し直しました。改修といってもホームドアの設置がメインですが。待避線と引上線を目黒線用にしたため、日比谷線直通の日吉発着を全て菊名発着に変更。日吉退避を元住吉退避に変更するなどされました。

綱島側にある引上線は目黒線用となりました。

雨にもかかわらず、多くの鉄道ファンが撮影。ダイヤ改正により目黒線の急行は日中毎時2本から4本に増発。
延伸した区間は東横線と同じ区間。今回の改正で特に真新しい車両は登場していないのですが、何故か集まります。「日吉」の行き先表示目当てでしょうか。
なお、目黒線の急行は東横線の特急と競争します。停車駅の関係から特急の方が先に到着してしまいますが。

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＜関連ブログ＞
2007/10/28 東急目黒線延伸工事(その2)
2007/06/09 東急目黒線延伸工事(その1)

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