東武東上線 下板橋駅構内改良工事

東武鉄道の2007年度の事業計画の一つとして輸送サービス向上を図るため、下板橋駅の改良工事が上がっています。駅自体が改良されるというのではなくて、大山～下板橋間にある電留線の改良のようです。
まず電留線から本線に渡るポイントの手前に新しいものが敷設されています。ただ黒くタイプではなく片側ポイントです。

下り線をクロスするポイントが従来のもので、その手前が新しいものです。上り線はまだポイントが組み込まれていません。新しいものに置き換えようとしているのでしょうか。
次に電留線反対側。山手通りの陸橋から撮影したものがこちら↓

奥が下板橋方面です。右側2本が今回新しく敷設されるようです。枕木が木製なので最近では珍しいのです。保線工事用の車両向けなのか、こちらに移動してくるのでしょう。

陸橋の反対側大山方面はこのような感じです。ポイントがありますので電車用の引上線にしては短すぎますのでやはり保線用かも。右上に踏切があるあたりまで以前は線路が敷かれていたのですが、長いこと使われていませんでした。レールは撤去され、バラストも無くなり更地になっていましたが、今回、新たに敷設し直しているようですね。
　ここは以前「金井窪」という駅が存在したようですが、今は金井窪バス停が残るだけ。